Android版ChromeのSPDYプレビューに招待された(わーい)
昨日何気なくRAZR MくんのChromeを開いたら、こんな(左の)画面が。7月11日の記事で紹介したデータ圧縮機能のことです。あのときは「向こう数日中に正式版に追加する」って言ってたけど、まだ追加されていないんでした。何かに招待されることってあんまりないので、ちょっとわくわく。
記事によると、この圧縮機能は「SPDY(スピーディーと読む)プロキシサーバを使ってWebページの読み込みを高速化させる」もので、「複数リクエストの並列送信やWebページ上の画像をWebPフォーマットに変換するといったさまざまな手法を用いて、帯域幅の消費を削減し、Webページの表示を高速化する」んだそうです。
そうかー。例えばアイティメディアのサーバにあるニュースを開くと、パケットくんたちはわざわざどこかにあるGoogleのデータセンターにあるプロキシサーバに寄り道して、そこでちっさくしてもらってからRAZR Mに届いているんですねぇ(素人のイメージ)。
体感的にものすごい速くなった、とかそういう感じはしないですが、この機能を有効にすると[設定]画面に「帯域幅の管理」という項目が追加され、ここの「データ使用量を節約」というところでデータが何%圧縮されたかが確認できます。
アイティメディアのニュースをちょこっと閲覧したくらいだと、35%でした。次にYouTubeできゃりーぱみゅぱみゅの「インベーダー」をHQで再生した後で見たら58%になってました。個別のページの圧縮率が分かるんじゃないのですが、たぶん画像や動画が入ってたり、複雑なことをしているページの方が圧縮しがいがあるんじゃないかな。