Chrome拡張機能をiGoogleの代わりに使うのはちょっと違う

昨日、吉川日出行氏が「ナレッジ！？情報共有・・・永遠の課題への挑戦」で取り上げておられましたが、私もGoogleが終了宣言したサービス「iGoogle」を長年使ってきました。

Googleが大掃除シリーズをスタートしたときから、この日が来ることは覚悟していたとはいえ、やはり残念。IT系大手各社のプレスリリースのフィードを貼ったページは結構使っていたんですが、終了の予感がしてからは更新せず、最近MicrosoftがRSSを変更したのにも対応しませんでした（Sun Microsystemsのコーナーを残してあるのはわざと）。

大手企業でも毎日新しいリリースを出すわけではないので、iGoogleのようにぱっと見て更新された会社が分かるのは便利だったんです。でもま、今はアグリゲーションサービスも発達しているので、すっごく困るわけではありません。

意外と不便になるなと思うのは、“世界時計”。実はGoogle Desktopでも時計とカレンダーとメモ帳を愛用していたんですが、これも早々に大掃除されちゃいました。時計とかメモとかカレンダーとかは、常に目に入るところにあることに存在意義があるので、Chrome拡張機能じゃいまいちなんです。世界時計は拡張機能を入れてみましたが、ツールバーがもうすぐいっぱいになっちゃいそうです。

例えば、Chromeの「新しいタブ」をガジェット置き場にしてくれたらいいのにな。今は「よくアクセスするページ」か「アプリケーション」を表示できるのですが、ここに「ガジェット」っていうのを追加してくれると嬉しいです。↓こんな感じに。