Facebook共同創設者のサヴェリン氏、IPO前に米国市民権放棄
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いよいよ今週、Facebookが株式公開します。相変わらず「ザックがロードショーにパーカー着てくるのはどうよ」な話題が米ネット界隈で続く中、同社の共同創設者のエドゥアルド・サヴェリンがひっそりと米国籍を放棄したというニュースがBloombergに載っていました。
以前この部ログでも紹介しましたが、サヴェリンさんはFacebookがこれからというときにお払い箱になった人です。映画「ソーシャル・ネットワーク」ではかなり痛い人として描かれています。
上記の部ログでも触れましたが、サヴェリンさん、2009年からシンガポールに住んでいます。アジアの新興企業相手のエンジェルのようなことをしているようです。
サヴェリンさんの代理人はBloombergに対し、「彼はシンガポールに永住するつもりなので」米国籍を放棄することにしたんだそうです。でも、このタイミングでの国籍放棄には、「なにしろシンガポールはタックスヘイブンだからねー」というちょっと意地悪な見方も。まだFacebookの株を持っているので、IPOしたら多分大金持ちになりますので。
映画ではアジア系の女性が好きということになっていたので(ザックと2人でアジア系女子大生をナンパしてた。今のザックの彼女は中国系)、シンガポールに住むのは向いてるのかも。Wall Street Journalによるとシンガポールでは夜な夜な現地のセレブと派手に遊んで楽しんでいるようです。幸せだといいな。
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