AppleのUFOっぽい新キャンパス続報 林檎ジャムも作れそう
クパチーノ市が、2015年に完成が予定されているApple新本社キャンパスの情報を更新しました。以前このブログで紹介していたので、続報をお届け。(下の絵は、UFOみたいなメインビルの完成予想図です。)
前にも書きましたが、これだけ広い(約70万平米)キャンパスだと周囲の住民への影響も大きいので、詳しい情報開示が必要なんだと思います。既に交通渋滞になるんじゃないかといった懸念が市民から寄せられているので(市のサイトに掲載されている公開セッションの動画より)。
今回の更新では、すべての建物の屋根に太陽光パネルがびっちり設置されることや、現在の状態(元HPのキャンパス)よりどれだけたくさん植樹して環境に配慮するか、などの情報が追加されました。(フロアプランの屋上の図に「太陽電池パネル」と書いてあります。)
リンゴ、アプリコット、プラムの木だけでも相当たくさん植えるので、農業部門も作ったらどうかというくらい。キャンパスストアのおみやげとしてリンゴジャムとか発売されるかもしれませんね。(下の絵の、黄色い部分がリンゴの木、オレンジがアプリコット、紫がプラムです。)
また、外来者向けの遊歩道がキャンパスの外周に用意されるようです。もしかしたらこの道は許可なしでお散歩できるのかもしれません。これも周辺住民への配慮のようです。もっとも、びっしり植樹するので道からビルは見えないようになっています。
それとは別に、社員用の遊歩道とジョギングトラックもあります。社員用にはフィットネスセンターもあるし、いたれりつくせりです。
最後に、自分がそこで働くことがないことを(恐らく)知りながら、市に対して行ったジョブズのプレゼン動画を追加しておきます。