アップルの新キャンパスのフロアプラン公開 大ホールもあり
6月にクパチーノ市が承認したアップルの未来都市っぽいキャンパス、市がアップルの提案書を一般公開しています。公開直後はサイトがダウンするほどアクセス殺到(というか、PDFがかなりでかいのでキャパオーバーした模様)。
で、発表時点よりいろいろ詳しい情報が載っています。例えば、メインのドーナツ状のビルは地上4階地下2階で、地下はパーキングとキッチン、各フロアはオフィスとレストランになっていて、メインビルとは別に4300台収容できる4階建ての駐車場があるとか。あと、円柱型のビルがメインビルの下に2つ並んでいて、かたっぽはフィットネスセンターでもう一方は1000人収容のホールになるようです。
セントラルプラントっていうのもあります。試作機とかをここで作るんでしょうね。わくわく。もちろん、リサーチ棟もあります。地上2階地下1階で、この地下はきっと極秘プロジェクトがいろいろ展開されるんでしょうね。わくわくわく。
下の図で、一番大きいわっかがメインビル、その下の左の小さい丸がフィットネスセンターで右の丸がホール(このちっさい丸が1000人収容というんだから、メインビルの巨大さが分かりますね)。で、斜めの長方形が駐車場で、道をへだてた長方形の断片がセントラルプラントです。研究所は右下に並んでいる正方形の建物です。
ところで、こんなに詳しい提案書をお役所が公開するのって普通なんですかね。日本でも注意していれば見る事ができるんでしょうか。付近の住民にとっては生活に影響のあることなので、当然なのかな。
話がちょっとずれるんですけど、普段は読まない「産経新聞」を読む機会があって、そこに石原東京都知事と誰かとの対談が載っていて、オリンピックに立候補する話で「東京都がしっかり金を用意しますよ」と言っていました。前回150億円以上使ったそうで、それでも失敗したんですから、今度はいくらになるのやら。あのときもたしか都民の70%は反対したんですよね。「東京都が用意する金」は都民税なのに。東京都の公式サイトもクパチーノ市くらいには詳しくオリンピック招致についての情報(建設計画やコスト)を公開し、都民がそれについて投稿しやすいようにしてほしいものです。