オルタナティブ・ブログ > 海外速報部ログ >

海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

Kindle for PCで1冊買ってみた

»

 待望のKindle for PCが出ました。朝の記事執筆中はじっくり選ぶ余裕がなかったのでとりあえずサンプルをダウンロードしてみたのですが、さきほど1冊購入してみました。

 アカウントさえ同じであればどこからでも同じ本が読めるということですが、朝に自宅のPCでダウンロードしたサンプルは、会社のPCでは表示されませんでした(買った本も同期されなかったら哀しい)。←帰宅後確認したところ、「Archived Items(1)」となっていて、そのタブをクリックしたら購入した本が「Home」に無事表示されました。

 本当はジョン・アーヴィングの新作が欲しかったのですが、ハードカバーが15ドル47セントなのにKindle版(を日本で買うと)17ドル40セントというのはちょっとばかばかしいのでやめ。で、安さに惹かれてランディ・シンガーの法廷物を買ってみました。こちらはペーパーバックが11.99ドルのところ、2ドル。いまどき薄い文庫本だって180円はないですよね。

 手続きでは日本のAmazonでしか使っていなかった自分のカード情報が出てきてちょっとびびりましたが(連係してるんですかねぇ)、無事ダウンロードできました。2ドルだけのことはあって、表紙もついていませんが(朝ダウンロードしたジョブズのプレゼン本はサンプルでもカラーの表紙つきだったのに)、 中身を読むには十分です。←ダウンロードして最初に開いたのがなぜか途中のページだったことが後で判明しました。ちゃんとカラーのカバー画像がついてました。

 当然ですがコピペとかできないので、読むにはPCが必要です。SIMなしiPhoneユーザーとしては、ますますiPhone版Kindleの日本での公開が待ち遠しくなりました。

関連リンク
Amazon、「Kindle for PC」提供開始

Comment(1)