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ポルノサイトの閲覧減、SNSの人気高まる

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 「ポルノはネットの普及に寄与した」とよく言われていますが、今ネットをけん引しているのは違うもののようです。

 ロイターの記事によれば、Web調査会社HitwiseのBill Tancer氏がネット利用を調べたところ、ここ10年でポルノへの関心が低下しているとか。10年前はポルノが検索の20%を占めていたのに、今は10%。今よく検索されているのはSNSなのだそうです。SNSへのトラフィックは増え、ポルノサイトへのトラフィックは減っており、特に18~24歳の年齢層でポルノ閲覧が減っています。「わたしの理論では、若者はSNSで多くの時間を過ごしており、アダルトサイトを見る時間がない」とTancer氏。ネットユーザーの幅が広がったことも一因なのではないでしょうか。

 このほか、今は有名人のサイトも人気で、政治や宗教などのサイトよりも注目されているのだそうです。ミーハー化というか何というか、ユーザーはペイリン副大統領候補の政策よりも写真を探しているとか。確かにペイリン候補はいい感じのメガネっ娘ですが……

 以上、広瀬でした。

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