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Apple TVの難しさ

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 今年のGWも恒例の夫の実家への表敬訪問。男3人兄弟がそれぞれガジェット好きなので、毎回集まると新しく買ったもの自慢大会になるのですが、今回の目玉は次男の「Apple TV」。

 会う前から「いいよー。便利だし」とは聞いていたものの、ほかの家族は実はあまり興味を持っていませんでした。でも実際に使ってみると、いいんですこれが。接続は簡単だし、操作もだいたい分かりやすいし。解像度640×480の「攻殻機動隊」も32インチの液晶で結構きれいに見えます。

 無線で次男のPowerBookに入っている「隠し砦の三悪人」を見たり、義父のiBookに入っている写真をスライドショーにして表示したり。

 「Apple TVの難しさ」というのは、操作性のことではなく、良さを人に伝えるのは難しいだろうなぁ、ということです。使ってみれは買ってもいいかもという気になるけど、iPodのように気軽に接するタイプの製品ではないし。試しに買うには3万6800円という価格はちょっときついし。

 で、実際に使ってみてさっそくウチも買ったかというと……。義父が自慢したボーズのM3を買っちゃいました。これも実際に聴いてみたら気に入っちゃったんで。

 結局スピーカーの方がApple TVより高いじゃん、と気づいたけど後の祭りな澤でした。

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