iPodが5年で1億台ってすごいのか
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1億台突破、という記事は朝5時45分からの「モーニングサテライト」でも放映され、弊社にしては遅ればせの掲載となってしまいました。
1億台目の購入者にジョブズから電話が、とかいうことはなかったんでしょうか(iTunes Music Storeで10億曲目をダウンロードした少年にはいろいろ記念品が贈られました)。
感覚的には「5年もかかったのか」という感じです。だって、うち(2人家族)ではこれまでに11台iPodを購入しているし、ボスのうち(5人家族)は「10台くらい」だそうだし。まあ平均的とは(全然)言えないかもしれませんが。でも、ウォークマンが1億台突破するのに13年かかったそうなので、(もちろん事情がいろいろ違いますが)早かったと言えるのでしょう。
「それほど音質がいいわけじゃない」とか「先行してただけ」とか、いろいろ言われるiPodですが、先日紹介した「iPodは何を変えたのか?」を読むと、それなりな要因が複合的に作用して、なるべくしてなった1億台だと納得してしまいます。この本に出てくるんですが、「クールさという概念は結局、製品に対する市場の反応を示す尺度にすぎない」と言い切る某競合プレーヤーメーカーのトップは、やっぱしこういう市場には向いてないんじゃないか、と思うのでした。
先日線路にnanoを落としてしまい、駅員さまにマジックハンドで拾っていただいた澤でした。ああ、こわかった。
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