アイディアから商品へ~これだから諦められない
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誠ブログ読者の皆様、X47&X17のビュットナーです。
この誠ブログ上に私のブログを開設してから、一ヶ月以上時間があいてしまいました。
実はこのブログを日本語に翻訳する担当が、弊社のオンラインショップをAmazon Japan様ウェブ上で立ち上げ作業をしていたため、ブログ記事を更新できずにいました。
お待たせしてしまいすみませんでした。
なお、オンラインショップについては準備が整いましたので、ぜひご利用ください。(今後も商品ラインナップを充実させていく予定です!)
X47GmbH & X17 GmbH E-ショップ
(なお、商品によっては旧モデルと新モデルの入れ替わり期であるため、同シリーズでも旧モデルの商品の販売になってしまう場合がございます。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、本題の「アイディアから商品へ」のお話にうつることにしましょう。
「こんなものがあれば便利なのになぁ」というようなアイディアをお持ちですか?
漠然としたものでも、具体的なものでも何でも結構です。
X47という手帳もX17という手帳も、今でこそ「リングのないシステム手帳」として世界各国で販売するまでに成長しましたが(まだまだ成長途中ですが!)、
すべてはこの「こんなものがあれば便利なのになぁ」というアイディアから生まれたのです。
私、ビュットナーがまだ学生だった1989年に話は遡ります。
当時、リング式のオーソドックスなシステム手帳を使用していましたが、どうにかならないものかと困っていました。
それは
「リングが手に当たって、手帳を使うとき痛い」
「スペースを無駄に使っている」
という2点が主に困っていた点です。
いつも手にリングは当たって痛くなりますし、さらによくみるとリフィルのリング部分は明らかにデッドスペースになっていることに気づきました。
リングは嫌だ。でも、リフィルを取り替えられるというメリットは捨てがたい-
そこで
1冊完結型の綴じ手帳の長所とリフィル交換型のリング式システム手帳の長所を併せ持った手帳はないのだろうか、
ないならそのアイディアを実物のものにしてしまおう!
それが、X47とX17の手帳の「ブックバイブックシステム(本(型カバー)に本(型リフィル)を挟むシステム)」となりました。
X47には時計の留め金をモデルにしたスイス製の頑丈な金属(エーデルシュタールというステンレス材の一種)でできたスプリングバーによるブックバイブックシステム、
X17には樹脂ゴムバンドで留めるブックバイブックシステム
を開発・採用し、
リングのない、リフィル交換式のシステム手帳を完成させました。
ひとつのアイディアからX47とのちにX17の商品開発は始まったのです。
私は大学を卒業後このアイディアを温めつつもビジネススキルを学ぶため大手コンサルティング会社に就職します。
その後独立し、約9年間経営コンサルタントをしていました。
しかし、手帳への情熱的な思いは諦めきれず、また世の中にも同じように困っている人がいるであろうし、きっとこの手帳は革新的なものとなるだろうと信じて、
危険な賭けになるかもしれないということはもちろん承知の上で、2002年3月に手帳メーカー(X47GmbH)を立ち上げることにしました。
結果、自分はもちろんのこと、この斬新なアイディアから生まれた手帳は世界中のお客様に喜んでいただけております。
お客様からの声を聞くたびに「諦めないでよかったなあ」と思います。
「自分の情熱的な思いを諦めずに、そして機を見て実行に移す。」
これは何も商品開発にのみ限ったことであるとは思いません。
どんなことにでも通用する考え方なのではないのでしょうか?
この誠ブログ上に私のブログを開設してから、一ヶ月以上時間があいてしまいました。
実はこのブログを日本語に翻訳する担当が、弊社のオンラインショップをAmazon Japan様ウェブ上で立ち上げ作業をしていたため、ブログ記事を更新できずにいました。
お待たせしてしまいすみませんでした。
なお、オンラインショップについては準備が整いましたので、ぜひご利用ください。(今後も商品ラインナップを充実させていく予定です!)
X47GmbH & X17 GmbH E-ショップ
(なお、商品によっては旧モデルと新モデルの入れ替わり期であるため、同シリーズでも旧モデルの商品の販売になってしまう場合がございます。)
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さて、本題の「アイディアから商品へ」のお話にうつることにしましょう。
「こんなものがあれば便利なのになぁ」というようなアイディアをお持ちですか?
漠然としたものでも、具体的なものでも何でも結構です。
X47という手帳もX17という手帳も、今でこそ「リングのないシステム手帳」として世界各国で販売するまでに成長しましたが(まだまだ成長途中ですが!)、
すべてはこの「こんなものがあれば便利なのになぁ」というアイディアから生まれたのです。
私、ビュットナーがまだ学生だった1989年に話は遡ります。
当時、リング式のオーソドックスなシステム手帳を使用していましたが、どうにかならないものかと困っていました。
それは
「リングが手に当たって、手帳を使うとき痛い」
「スペースを無駄に使っている」
という2点が主に困っていた点です。
いつも手にリングは当たって痛くなりますし、さらによくみるとリフィルのリング部分は明らかにデッドスペースになっていることに気づきました。
リングは嫌だ。でも、リフィルを取り替えられるというメリットは捨てがたい-
そこで
1冊完結型の綴じ手帳の長所とリフィル交換型のリング式システム手帳の長所を併せ持った手帳はないのだろうか、
ないならそのアイディアを実物のものにしてしまおう!
それが、X47とX17の手帳の「ブックバイブックシステム(本(型カバー)に本(型リフィル)を挟むシステム)」となりました。
X47には時計の留め金をモデルにしたスイス製の頑丈な金属(エーデルシュタールというステンレス材の一種)でできたスプリングバーによるブックバイブックシステム、
X17には樹脂ゴムバンドで留めるブックバイブックシステム
を開発・採用し、
リングのない、リフィル交換式のシステム手帳を完成させました。
ひとつのアイディアからX47とのちにX17の商品開発は始まったのです。
私は大学を卒業後このアイディアを温めつつもビジネススキルを学ぶため大手コンサルティング会社に就職します。
その後独立し、約9年間経営コンサルタントをしていました。
しかし、手帳への情熱的な思いは諦めきれず、また世の中にも同じように困っている人がいるであろうし、きっとこの手帳は革新的なものとなるだろうと信じて、
危険な賭けになるかもしれないということはもちろん承知の上で、2002年3月に手帳メーカー(X47GmbH)を立ち上げることにしました。
結果、自分はもちろんのこと、この斬新なアイディアから生まれた手帳は世界中のお客様に喜んでいただけております。
お客様からの声を聞くたびに「諦めないでよかったなあ」と思います。
「自分の情熱的な思いを諦めずに、そして機を見て実行に移す。」
これは何も商品開発にのみ限ったことであるとは思いません。
どんなことにでも通用する考え方なのではないのでしょうか?
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