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中学校でのIT講座2(Vine)

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Urachu201307

2日目の授業はTwitterを中心に行いました。
まず中学生がTwitterを使ってよいかの確認をすることにしました。Twitter本社の知り合いを通じて日本法人の広報の方にアポイントを取りました。

Twitterの見解では13歳以下の場合、保護者ないしは監督者のもとに行われることは構わないとの事でした。今回は授業の一環として、学校の教 師が監督をすることになっています。したがって、中学1年生2年生とも授業としてTwitterで発言することは問題ないという理解を公式に得ることがで きました。

また今回の浦安中学校の取り組みについて説明したところ、「素晴らしい取り組みなのでTwitter日本法人としても応援します」とのことでした。

まずは授業の最初にソーシャルネットワークの仕組みについて簡単におさらいをしました。

Urachu201304

しかしながらTwitterでいきなりつぶやきを発信することは少しハードルが高いと考えました。そのため今回はVineを使って生徒が撮った. 6秒の画像を配信することとしました。

https://vine.co/

http://blog.jp.twitter.com/2013/01/vine.html

Vineはご存知の方も多いと思いますが、iPhoneやAndroid携帯を使って、動画を6秒間だけ撮影することができます。最近Twitter社が買収をすることによって一気に世界に広がりました。しかしまだ日本ではそれほど認知されていないかもしれません。

6秒間しか撮影できないという制約のため、いきなり撮影を開始するのではなく生徒たちは撮影内容について考える必要が出てきます。
まずは教室の中でVineの使い方を練習しました。

Urachu201305

練習動画

そして撮影内容を考え教室を出て学校内の撮影に入りました。

Urachu201306

大体4人から6人のチームに分かれて、趣向を凝らした撮影を行いました。ただしいくつかの制約があります。
1)生徒の顔は撮影しない
2)誹謗中傷などは行わない
3)個人名は出さない
などです。

いくつかの撮影した内容のリンクをご紹介します。

男子トイレの幽霊(幽霊伝説があるらしいです)

おもしろ先生

浦中散歩(たった6秒でクイックに)

ペンで浦中

浦中行事

凡事徹底

うらちゅ♡

教室までの道のり

どれも個性的で面白いですね!

たった6秒の撮影内容ですが、生徒たちには無限の可能性が広がっていたように見えました。
この50分の授業の中でも、 「考えさせる」「決める」 「アウトプットする」の3段階のステップを経験することができました。

授業の最後に生徒たちに宿題を出しました。それは@urachu1(中1)、@urachu2(中2)それぞれのアカウントのフォロワーを増やすと言うことです。そのためには発信することも必要となります。アカウントを共有化することもTwitter社から了解を得ていますので、皆がそれぞれ何をつぶやくのか楽しみです。

Urachu201308

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