中学生にソーシャルメディア3
3回目の今回はいよいよ撮影した映像をYouTubeに投稿をすることとなります。
まずは恒例のIce Breakです。廊下に行ってチーム毎にてをつないで座ります。その際にお互いに足をつけて座るようにします。そして声を出さずに同時に立ち上がります。
声を出さないのでお互いの表情を使って意思の疎通が必要です。しかし中学生はなんなくやってのけてしまいました。早いのなんのって。
さてまずは各チームの撮影されたビデオを確認しました。内容はチームによって特色があります。部活動を中心に撮影したチームや、お祭りや特色のある先生を中心に撮影したチーム、科学の実験に取り組んだチーム、野球部を中心に取材したチームと様々でした。
これらを確認しながら各チームから意見を吸い上げて議論をした結果、それぞれの良さを活かしたビデオに統合しよう、という意見が出されました。
ここからがシスコの腕の見せ所です。まずあらかじめ特色のあるビデオを選んでおいて、それを生徒に見せて一気に統合をしました。ここに英語のキャプションを入れ、最終化。レビューをしたところ「お〜ぉ!」とどよめきが。
その場でYouTubeにアップロードをしました。
アプロードには時間がかかるので、その際にPCから携帯電話(ここではDoCoMoのテザリングを利用)、インターネットサービスプロバイダー、YouTubeのサーバー(たぶん外国)とこの映像データーが今ネットワークを流れている事を説明。
みんなの作った映像が日本を飛び出して(おそらく)海外のサーバーにどんどん格納されている、という現実に少し驚きを感じているようでした。
そして出来上がったYouTubeがこれです!
50分授業を3回、Ice Breakもあるので実質100分の成果です。もちろん撮影は放課後に行われましたので、使った時間は4チームそれぞれ2、3時間あったのではないでしょうか。
検索をしてみましたが、意外と中学校の紹介ビデオはYouTubeにはあまり投稿がされていません。
次の金曜日にどれだけビューがあったか、どんなコメントがあったがについて確認をすることになっています。
そのため「どんな対応をすれば良いか、意見をください」と質問をしました。
「学校のみんなにつたえる」「学校のHPに載せる」「市役所のHPに載せる」「手紙を配る」などなど。
さていったいどのくらいのビューが出るのか楽しみです。
もし見られたらぜひともコメントをお願いします!生徒達はビューの数だけではなく、コメントを楽しみにしています。