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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

変わる仮想社会サービス、ソニー「ホーム」閉鎖、パソコンからヘッドセット型へ

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 遂にソニーの仮想社会サービスのプレイステーション「オーム」も閉じました。


 <出所 エンガジェット >

  えっと仮想社会のセカンドライフは2015年夏にオキュラスリフト版が出るんだってぇぇえぇ?

Kwai in the Mystical Sky Castle IV

<出所 http://blog.nalates.net/>

2015年3月末を持ってソニーPS3用の仮想社会サービス「ホーム(プレイステーションホーム)」がサービスを中止しました。また日本でも知られる仮想社会サービスのセカンドライフは、夏にセカンドライフ2が登場します。今回のバージョンはオキュラスリフトなどのヘッドセット方への対応です。クラウドゲーミングのonLiveは、様々なゲームの版権をソニーに販売し、4月末でサービスを閉鎖します。仮想社会サービスだけではなくクラウドゲーミングも大きく変化しそうです。

■ プレイステーションホーム

2006年にビジネス誌ビジネスウイークが火をつけた仮想社会サービスのセカンドライフブームは、ゲーム業界に大きな恐怖を呼び起こし、当時xBoXに押され気味だったソニーのプレイステーションに2008年、「ホーム」と呼ばれる仮想空間(社会)サービスが登場しました。一時1900万人が月次で70分ほど利用する状況が登場しました。その頃カリフォルニアの小学校では女性の先生が結婚退職などする時には小学生が自宅から「ホーム上にアバター姿で集まり、プレゼントなどを皆で決めた」などの使い方が実際になされていました。しかしその後のスマートフォンやタブレットの流行でこういった動きも下火になりました。

■ セカンドライフの変遷とセカンドライフ2への道

一方仮想社会サービスのセカンドライフは、当時の技術の限界とユーザーインターフェイスなどデザインの弱さと言う欠点を抱えて世間から注目を浴びました。筆者のパソコンもグラフィックボードが対応しておらずパソコンを買い替えた苦い思い出があります。当時「こんなインターフェイスが駄目、大きなパソコンが必要など技術対応が不十分なサービスは駄目」と酷評されていました。

当時月次で110万人が参加していました。しかし現在でも月次で90万人が参加しています。(明らかに勢いは違いますが)

その後仮想社会サービスは、「アメーバピグ」などの軽いサービスに移行しました。しかしそれは本質的な解決ではなく、IoTやクラウドなど新しいインターネットに対応したサービスがやっと登場し始めています。まず2013年、画像処理、CG動画作成をサーバー側で実施するクラウドゲーミングにセカンドライフが対応しました。(これでパソコン側の負荷がだいぶ減り、画像も著しく向上ました)そして更にクラウドゲーミングのonLiveが実施したセカンドライフは、タブレットなどでも軽く動かせるようになりました。(但し有料サービス)

しかしonLiveのソニーによる版権買収でタブレットのサービスは4月末に終焉します。

一方セカンドライフはヘッドセットのオキュラスリフト(フェイスブック買収済み)に対応した版は既に出ています。更にオキュラスリフトに本格的に対応するセカンドライフ2が2015年夏に対応します。

■ ヘッドセットと仮想社会サービス

2015年3月のフェイスブックF8を見れば判りますが、ソーシャルネットワークの未来はARやVR、ホログラムなどのテレプレゼンスにあります。

IoT時代のヘッドセットと仮想社会サービスの一体化の中で仮想社会サービスはいよいよ本格展開するのでしょうか?

★★This company was 13 years early to virtual reality -- and it's getting ready to try again

★★ There's no longer a place like PlayStation Home


★★Second Life: Next Generation Platform Update 2015

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