一転ソニーピクチャーズが映画「インタビュー」の封切りを強行
流石は西部劇の国の独立系映画館です。なんとソニーピクチャーズに上映の嘆願書を送った!!
北朝鮮の脅かしに屈せず、映画「インタビュー」を是非、上映したい!!
ツイッターに上映宣言した映画館の名前がどんどん上がってる @@
Proud to announce @TexasTheatre will join other @arthousenow members in showing @TheInterview Xmas Day!! #Victory
You can watch "The Interview" and drink craft beer: @drafthouse is showing it on Xmas day! #victory http://ow.ly/GmZjY
<出所:ワシントンポスト、ツイッター>
ソニーは未だスタートアップ企業のベンチャー精神を持つ企業なのでしょうか、それとも単なる大企業病の会社なのでしょうか? 流石は米国です。約4万の映画館の内、1、8000館押さえる大手の映画チェーン企業が北朝鮮がバックにいると言われているハッカーのテロ予告を受けて(キムジョンオンの暗殺コメディ、インタビューを装った暗殺)映画「インタビュー」の上映を拒否しました。その結果、ソニー自身もハッカー攻撃とテロ予告、大手映画館チェーンの上映拒否を受け、映画「インタビュー」の封切りをキャンセルすると発表していました。
しかしオバマ大統領が「間違いだ!!」「米国はテロの脅かしにより国の基礎となる表現の自由、創造性を放棄しない!!」と声明を出し、北朝鮮のサイバーテロに反撃すると予告し、(その直接の結果かどうかわかりませんが)北朝鮮のインターネットサービスは9時間半もダウンし、いまだに障害が続いています。
■ 多く独立系映画館は上演すると宣言
その中で独立系の映画館、アートハウス(約200の映画館群)やワシントン地区の独立映画館などが、上映したいとソニーピクチャーズに嘆願書を出し、様々な独立系の映画館が結局、全米で映画「インタビュー」が上映されることになりました。24日からですから、日本時間の今夜封切られます。
■ 流石は西部劇のアメリカ独立映画館
通常、確立した大手企業はリスクを避け、一方スタートアップ企業や中小企業の中には、あえてリスクを取って成長戦略を狙う傾向がありますが、流石は西部劇の国の独立系映画館です。一連の出来事が映画の大きな宣伝になったと考えているのでしょうか、続々と上映に名乗りを上げています。
やっぱりこういったリスクテークの精神がないと大量生産・大量消費時代が終わり、新しいインターネット(クラウド、ビッグデータ、IoT)がリードする時代には勝てないですね。
すごいすごい。日本じゃあ何処かの省の指導で中止でしょうか?
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