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ウエアラブルとIoTと集合知、早稲田での無料講演会のお知らせ

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12月3日(水)、早稲田大学大隈講堂小ホールにおいて早稲田大学知的資本研究会、日本ナレッジマネジメント学会、WICIジャパン共催のセミナー、国際シンポジウム「ナレッジマネジメントの新たな展開」を開催します。参加費は無料です。

 

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お勧めコーナーはオムロンのウエアラブル

その中でのお勧めは、オムロンのウエアラブルについて語って頂くコーナーです。13:30-14:20 セッション1「 ウエラブル・ディバイスの展開と知識創造」の中でオムロンヘルスケア(株)デザインコミュニケーション部デザイナーの荻原剛さまに「オムロンにおけるウエルネスリンクは何をもたらすか」について熱く語って頂きます。ウエアラブルやIoT時代到来を見据えて万歩計や体重計を逸早くインターネットに繋いだオムロンの時代のセンス、サービス支配論理の考え方などが注目点です。そしてヘルスケアのサービスとして「「血圧」事業としてのWellnessLINK」も注目されています。またヘルスケアに関するウエアラブルの世界では、オバマケアの規制の元、米国の大手企業の一部がグループ保険のウエアラブル利用に動いています。その中で社内SNSが注目されています。そこでパネリストとしてこの分野に熱心な(株)ビートコミュニケーションの村井亮社長さまに登壇頂きます。尚、筆者はモデレータの大役を仰せつかっています。ウエアラブルとIoTと集合知に関して国内調査を行った結果、日本KM学会理事長以下、オムロン様に「是非に」と頼み込んで実現いたしました。

日本ナレッジマネジメント学会もウエアラブルとIoTと集合知に関しては精力的に活動をしています。日本KM学会としては,全セミナーに参加して頂きたいのですが、このコーナーだけ参加される方も大歓迎です。

国際シンポジュウム「ナレッジ・マネジメントの新たな展開」

 

基調講演はクロネコヤマト

また基調講演「持続的な知識創造への挑戦-クロネコ ヤマトの取り組み」 有富 慶二 氏(ヤマト福祉財団 理事長)にお願いしております。朝から参加可能な方にはお勧めです。

詳細は以下の通り

早稲田大学知的資本研究会・日本ナレッジ・マネジメント学会・WICIジャパン共催

 国際シンポジュウム「ナッレジマネジメントの新たな展開」(案)

開 催 日 :2014年12月3日(水)

会   場:早稲田大学大隈小ホール

開催趣旨 :

1980年代に入りPCが普及し、冷戦時代が終りインターネットの民間解放にともない、文字と印刷機に支えられその発展につれて整えられてきた伝統的な知識の共有と伝承の体系に代わり得るものが出現した。プログラミング言語とITメディアに支えられる新たな知識の共有と伝承モデルの形成である。多くの人が紙と文字に代わるナレッジ・マネジメントの時代が到来したと受けとめた。Data-Information-Knowledge-Wisdomモデルに他ならない。

時を同じくして野中郁次郎先生が日本型企業経営の真髄が組織的知識創造経営にあることを立証され、Socialization-Externalization-Combination-Internalization,すなわちSECIモデルが提唱された。

ナッレジマネジメントへの取り組みは、この位置づけの異なる二つのモデルがそれぞれ大きく発展してきた。特に、ITを巡る状況は急速に変貌してきている。大量データを超短時間に処理することが可能になったクラウド・コンピューティング時代になり、自己の言動を左右する情報を膨大なデータの中からいかに素早く見つけ出すのかが問われ、それを可能にするデータ・サイエンティストなる専門家を生み出している。その一方で、機械的に新たな知識を創造する「集合知」の胎動も大きな流れになりつつある。いま、まさに、ナレッジ・マネジメントにおいて、企業の組織的な知は、機械が生み出す知を、どのように捉えて整理し、どこまで、どのように活用するのかを探究することが求められている。

本シンポジュウムでは、グローバルに展開する知的資本経営の動向とナレッジ・マネジメントの新たな取り組みを紹介しつつ、ナッレジマネジメントにおけるこの古く、新しい課題にどう答えを出すべきかについて、いくつかの試みを示す場にできれば幸いである。なお、本シンポジュウムは共催する組織の会員を中心とするが、会場の収容能力が許す範囲で公開する計画である

プログラム案概要:(敬称略)

 ◆国際シンポジュウム「ナレッジ・マネジメントの新たな展開」開催のご案内
(日本ナレッジ・マネジメント学会事務局)

 来る12月3日(水)に、早稲田大学大隈記念講堂にて、国際シンポジウム「ナレッジ・マネジメントの新たな展開」を開催することとなりました。ふるってご参加頂けますよう、お願い申し上げます。(英文ご案内はこちら)

・開 催 日 :2014年12月3日(水)10:00-18:00
・会 場:早稲田大学大隈記念講堂 小講堂(小野記念講堂から変更になりました)
     東京都新宿区戸塚町1-104
     早稲田キャンパス
     大隈記念講堂(21号館)地下1階

・受講料:無料

・申 込 日本ナレッジ・マネジメント学会事務局へ
     1.会員の種別(個人・法人) ※会員ではない方は記入しなくて結構です。
     2.氏名、
     3.所属先を記したメールで申し込んでください。
     申込先E-Mailアドレスは kms@gc4.so-net.ne.jp です。
     その際、申込メールの件名は「12.3参加申込」として下さい。


・プログラム概要:
10:00-10:05 開会の辞 花堂 靖仁 氏(日本ナレッジ・マネジメント学会理事長)
 
10:05-10:40 基調講演「持続的な知識創造への挑戦-クロネコ ヤマトの取り組み」 
       有富 慶二 氏(ヤマト福祉財団 理事長)

10:40-12:10 オープニング・セッション「知識創造の水平線」
発 題 者:「異文化圏への事業進出とナレッジ・マネジメント」
 Prof. Ahmed Bounfour(Universite Paris Sud)ビデオ参加
 パネリスト: Prof. Stefano Zambon(Ferrara Univ. Italy)

モデレーター 久米 克彦 氏(日本ナレッジ・マネジメント学会副理事長)

12:10-13:30 昼食休憩
 
13:30-14:20 セッション1「 ウエラブル・ディバイスの展開と知識創造」
発 題 者:「オムロンにおけるウエルネスリンクは何をもたらすか」
荻原 剛 氏(オムロンヘルスケア(株)デザインコミュニケーション部デザ

イナー)
パネリスト1: 村井 亮 氏(株式会社Beat Communication代表取締役)
  モデレーター 山崎 秀夫 氏(日本ナレッジ・マネジメント 

    学会専務理事)

14:20-15:40 セッション2「統合思考経営と資本概念の再構築」
発 題 者:「自社の『資本概念』をどのように形成するのか」
跡部 博司 氏((株)ICMG ディレクター)
パネリスト1:貝沼 直之 氏(株式会社ドンキホーテホールディングス IR

   部長)
パネリスト2:Dr. LAURA GIRELLA, Ca' Foscari University of Venice
 モデレーター 芝坂 佳子(KPMGあずさ パートナー、日本ナレッジ・マネ

 ジメント学会理事

15:40-16:00 休憩 

16:00-17:20 セッション3「企業における知識創造への挑戦」
発 題 者:「SMEsの組織知形成への挑戦-成果と課題」
高山 千弘(エーザイ株式会社 知創部長、日本ナレッジ・マネジメント学

会理事)
パネリスト1:前川 和也 氏(株式会社ハートビーツ取締役)
パネリスト2:長谷川 光彦 氏(日本リファイン株式会社取締役-交渉中)
パネリスト3:鳥羽 章夫 氏(日本郵便株式会社新潟中央郵便局課長-交渉中)
モデレーター 進 博夫(アルシノーバ代表 日本ナレッジ・マネジメント学会理事)

17:20-17:55 モデレーターによる総括パネル
 
17:55-18:00 閉会の辞
西山 茂氏(早稲田大学知的資本研究会代表・早稲田大学大学院商学研究科教授)
 
18:20-20:00 レセプション

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