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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

ビールが輝くとウエアラブル、ハイネッケン・イグナイト・イベント・・・・

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  おおおおおお・・・・スマートボトルが輝いてる ・・・・@@

 注ぐ動作・・・飲む動作・・・乾杯でこつん・・DJの音楽に合わせて・・・・

 

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  こつん・・・・^^  おおおお輝いたあああ!! 

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 えっと これがスマートボトルの種明かしです・・・^^

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  Heineken: Ignite Story


YouTube: Heineken: Ignite Story

 


YouTube: Heineken Ignite Innovative Marketing Campaign

 

<出所:ハイネッケン>

 IOT関連の話題は2014年を通して少しずつ盛り上がっていますが、ウエアラブルが華やかな面を担当し、地味な産業インターネットの部分をカバーしているイメージです。さて国内では未だ登場していませんが、オランダのビール、ハイネッケンがウエアラブルを上手く活用した光るビールのハイネッケン・イグナイト(一種のマーケティングイベント))を2013年から欧州などで実施しています。

 

丁度、国内のソニーのフリフラなどペンライトに近い使い方をしているので取り上げてみました。イベントとウエアラブルは非常に相性が良いようです。

 

■  輝くスマート・ビールボトルの働き

 

ビールの底にスマート機器の入ったカップを製造し、その上にボトルをはめ込む、一種のコネクテッド・ボトルです。

スマート・ビール・ボトルとも表現されています。8種類の色が点滅するLED、またワイアレスセンサーがし込まれています。3Dプリンティングを使い、短期間で完成しました。開発には10週間かかったそうです。デビューはイタリア・ミラノのイベント"Lounge of the Future"で200本のビールを使って実施されました。これは一種のRLにおけるソーシャルマーケティングですね。パーティにおけるスマフォからの脱却を意識しています。スマフォを使わなくてもスマートボトルの乾杯動作だけで親密感を表現します。

 

 

■  ビールパーティに最適、DJの音楽に合わせてボトルが輝く

ビールのボトルを手で持って乾杯します。するとビールのボトルが輝きます。飲む動作をすると光ります。参加者同士がボトルで乾杯し、ボトル同士を軽くぶつけると輝きます。テーブルの上に置くと暗くなります。(これが基本動作)

 

ハイネッケン・イグナイトと言うビールパーティを意識したマーケティング・イベントに登場したコネクテッド・ボトル(スマートボトル)は、様々なビールを活用したイベント用に考案されました。ボトルの底にスマート機器のカップを被せ、DJの音楽に合わせ、LEDでボトルを光らせます。

 

■  クイックリスポンスもIOTに統合へ

さてハイネッケンが外に出していないIOTの動きにビール・タップ(お店でのグラスへのビール注ぎ機)を利用したクイックレスポンスがあります。QRは二次元や三次元のQRコードが有名ですが、通常は小売り店のPOSシステムで棚の在庫が一個売れれば自動的に翌日のメーカーからのトラック配送便に一個積み込まれる統合サプライチェーンが有名です。

 

ハイネッケンやスターバックスはビールのタップやコーヒーのタップからセンサーにより新鮮さや温度、銘柄などを自動的に読み取り、それをビッグデータとして集計しています。そして一定の発注点が来ればモルツ(ハイネッケン)やコーヒー豆(スターバックス)をサプライヤーに対して自動発注します。イオンやウオルマートのようなサプライチェーンを巻き込んだクイックレスポンス(基幹系システムの仕組み)がIOTに巻き込まれ始めています。ウエアラブルが前面に出て、一方地味な産業インターネットが隠れる様を示したハイネッケンのQR対応ももっと注目です。

 

 

★★ Heineken makes our beer bottle a connected device

 

 

★★Heineken's "smart" beer bottles create a synchronized light show

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