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IOTとパソコン、クロームブック日本上陸歓迎、同時に悲しい消費者パッシング・・

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 アマゾンジャパンで販売されている日本サムスンのクロームブック(並行輸入品)

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<出所:アマゾン>

■  やっと日本上陸  クロームブック歓迎!!

値段が200ドルから300ドルのパソコンであるクロームブックがやっと日本上陸です。1-2年前から米国アマゾンで最も売れている機器でしたから、少し遅きに失した感はありますが、兎も角、日本市場で正式に売られることになりました。メーカーの発売予定はCNETによればAcerが7月、Asusが8月、HPが9月となっておりDellと東芝は近日中に発売日を発表となっています。他のメーカーも発売を検討中です。インターネット時代(IOT)が進み、どんどん回線が安くなっていることが背景にあります。

 

クロームブックはモノのインターネット時代(IOT)に最も適したパソコンと考えられています。Eメールなど多くの処理のサービスやロッカーサービスをインターネット上(クラウド上)で実施する「サービス支配論理」を徹底している為です。(IOTにおいてビッグデータと呼ばれるサービスは、飽くまで多様なサービスの一つです。ここは極めて重要)安いハードウエア機器を買ってサービスを月次購買しながらウエアラブルを含む様々なスマート機器で活用する方向ですね。

 

■  でも悲しい消費者パッシング

しかしとっても悲しいのは企業と学校にしか販売しない点です。確かにマイクロソフトもオフィス365の販売では企業しか対象とせず、消費者パッシングを実施しました。なんとグーグルもその流れを受け継いでいるようです。

 

オフィス365の場合、日本の消費者はパソコンの中に「ライセンスと言うモノ」が入っていないと買わないと一部の国内メーカーが主張したそうですが、その流れがクロームブックにも引き継がれているのでしょうか?日本の大手メーカーもソフトウエア・エンジニアも消費者もどうしようも無く保守的でパスするのが一番無難と判断されているとすればとっても悲しい出来事です。でもタブレットのネクサス7が一番売れた国は日本だったのを忘れたのでしょうか?(まあ、あれはグーグルの製品ですから、国内メーカーは関係ないですね)

 

一方顧客の日本企業に対しては効率化や標準化を好むので売れると言う判断なのでしょう。

 

■  アップルならこんなことはしないだろう

恐らくは国内メーカーの声に押されてマイクロソフトもグーグルも日本パッシングですが、自らメーカーとして収益を上げているアップルなら「決して決してこんな無礼な消費者パッシング」などはしないでしょう。なるほど、大手メーカーが2012年の家電崩壊を全く反省していないと言う事がよく判る出来事でした。日本再建はやっぱりスタートアップ企業に頼るしかなさそうです。欧米に比べてちょっと軟弱だけど・・(失礼^^)

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 とりあえず以下の5社から発売されます でも・・・

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<出所:CNET>

★★グーグル「Chromebook」日本上陸--まずは企業と教育機関向け

 

★★ クロームブック:日本発売へ 東芝や米デルなど5社

 

 

 

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