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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

Wearhaus ARCによる新しいソーシャル音楽の再発明はリアルワールド対象 !!?

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ソーシャル音楽と言えば仮想空間で音楽ファンが集まり、楽曲にコメントしたり、音楽の動画番組に連動してツイッターを流す、フォーラムで騒ぐなどの形式が中心でした。ところが「モノのインターネットの時代」になると少し変化が訪れています。またウエアラブルに支えられた新しい音楽経験の形が登場しました。

 

ジムやランニング中に横にいる相手(知り合いであれ、たまたま一緒になった同好の士であれ)が聞いている音楽を一緒に聞くのが「新しいソーシャル・ミュージックの形」です。現在、事前注文の受け付けとクラウドファンディング実施中です。

 

Wearhaus Inc.のWearhaus Arc headphonesを使えば30メートル以内の近くにいる人々が(彼らのプレイリストから)聞いている音楽を相手のヘッドフォン(Arc headphones)からブルートウス経由で自分のヘッドフォン(Arc headphones)に転送するサービスが始まっています。そして一緒に聞きます。相手がブロードバンドを許可していればの話ですが。

また自分自身が聞いている音楽をヘッドフォン経由でブロードキャストする事もできます。これらは簡単なスマートフォンのアプリ操作で出来ます。

 

モノのインターネット時代になって、これまではアプリ=ソフトウエア中心だったスタートアップ企業のビジネスも「ハードウエアの開発からサービスとしてのソフトウエアの開発まで一貫」して作り上げる時代になっています。その結果、シリコンバレーやオースチン、ロンドンのテックシティなどのスマートシティの仕事がハードウエア絡みのものに変化して来ました。パソコン時代にはソフトでサービスを作るだけ、スマートフォン時代にはアプリを作るだけだったことを考えれば大きな変化です。(良く考えればアイポッドやアイフォンを作ったアップルそっくりですね)

 

こうしてヘッドフォン同士の「モノとモノの会話」(アップルのエアープレイそっくりです)の上に「人と人との触れ合い」が載る、リアルとバーシャルが重なった新しいソーシャルミュージックのトレンドが誕生しようとしています。ちなみにスマートカーの世界も同様ですね。300メートル前の車が急にワイパーを動かしはじめたら、車同士のメッセージ交換により、愛車が「急な降雨です!!」とメッセージを読み上げてくれます。(フォード車の場合)車同士の会話の後ろに見知らぬドライバー同士の触れ合いがあります。

Wearhaus Arc - Social music listening reinvented(動画)

 

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Wearhaus

バークレイ校の二人の開発者、創業者

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 <出所:http://www.dailycal.org>

★★ Former UC Berkeley engineers redefine music-sharing through Wearhaus headphones

 

★★Share The Music With The Wearhaus ARC

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