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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

Tokyo de I'm a show!

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2月12日に開催するデベロッパーキャンプと、その翌日から開催されるデブサミのために来日するJoe McGlynnに、日本の開発者の皆さんへ、ということでビデオで語ってもらいました。1分ぐらいのビデオメッセージです。

ビデオでは、Ruby開発環境の「3rdRail」と、JBuilderの将来バージョンに搭載する計画の「Application Factories」という新機能についてコメントしています。「Application Factories」というのは、これまでStrutsアプリ、とか、Swingフォーム、とかいったフレームワーク依存のウィザードから始める開発を、アプリケーション中心で進められるという、簡単に説明すると、画期的なようでもあり、なんともつかみどころのない機能です。

ここでは、その詳細は割愛するとして、ゆるいネタを。

Joeには「最後に日本語でメッセージを言ってちょうだい」とお願いしました。途端に彼の顔が曇ったのですが、「大丈夫、これを読めばいいから」と、ホワイトボードに

Tokyo de I'm a show!

と書きました。「これで東京で会いましょう」になるからと。効果のほどはビデオをご覧ください(チラ見するのはホワイトボードです)。

スウィングガールズ風に言うと、「すべてのアメリカ人は2つに分かれる。日本語を一生懸命しゃべろうとする人とそうでない人や」。Joeは、残念ながら後者だったようですが、松坂大輔のDice-Kのように、英語の似たような発音の語を当ててやると、抵抗がなくなるようです。

日本語をしゃべろうとする前者のタイプに、マーケティングのEdという人がいます。彼曰く「日本に行ったら、『どこですか』さえできれば大丈夫。『シンジュクはどこですか』とかね」。ヨーロッパの人が、「そうなのかぁ」と感心していたので、「それで日本語で返されたらどうすんの?」とちょっと意地悪な突っ込みをしてしまいました。ははは。

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