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アカデミックのロジックとビジネスの英知から価値をつくる

はじめまして

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品川駅から海道を1時間30分ほど西に走ると、申し訳程度に尾根が入り組んだ丘陵地帯に差し掛かる。この一帯を抜けると、いかにも湿度が高そうな空の下に浩闊な平野が広がっているのが視界に入ってくる。右側遠方に細長い塔を見えてくるのを流すと、やがて独立峰のような唐突さでツインタワーが朦気の中から姿を現してくる。名古屋駅だ。この風景を見る機会がこの一年やたらと多くなった。筆者の職場であるOTSLの本社がこの地にあるのが理由だ。

 

はじめまして、このたびオルタナティブ・ブログの末席を汚させて頂くことになった浅井龍男と申します。株式会社OTSLというところで事業開発をやっています。

超弩級の落ちこぼれ学生であった私が追われるようにして東京に出てData Generalという外資系コンピュータ・メーカに就職してから20年。あれこれありましたが、近距離無線や組込みシステム開発を事業の柱にしているOTSLに入社するという形で、再び名古屋の街に縁ができてしまいました。このブログでは、名古屋の地から、ITの現在過去未来を眺めてみたいと思っています。名古屋だから、というわけでもないでしょうが、ひょっとして視点の「ずらし」ができるかもしれないと期待していたりします。

それでは、これから、よろしくお願い致します。

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