自分で判断して休みをとろう!
そろそろ夏休みも終わりに近づいた。最近はお盆の時期をずらして前倒ししたり、秋に休みを取る人も増えた。
**********全体会議の話から***************************
アークコミュニケーションズは、社員全員が休む共通の夏休みの制度は採用していませんので、個々に休みをとってください。
社員に休暇を取っていただくことは以下の5つ観点から会社としても大事だと思っています。
○言うまでもなく人間には休息が必要なこと
人間は機械ではありません。休息を取ることで、日常の健全な仕事が出来ます。
通常ですと週末の休息がそれにあたりますが、時々は週末とは違った休息もとってください。
○新しいインプットが必要なこと
シニアになればなるほど、自分が普段繰り返し行っている仕事の範囲からインプットを得ることが難しくなっていきます。仕事と関係のない環境においてでも、新しいインプットを得ることは、重要です。シニアであればこそそのインプットを長い目で仕事に活かせることがあると思っています。スキーの選手に私は、「スキーで学んだことを仕事に活かす、仕事で学んだことをスキーに活かす」、ということを伝えますが、皆さんも余暇で得られらことを仕事に活かしてください。
○社員の権利でもあること
いうまでもありません。
○自分仕事の棚卸し・整理に役立つこと
普段はどうしても目の前の仕事をすることに集中するので、そもそも自分がどういうタスクをもっているのかと、高所から考える機会は少ないです。自分が休みの間は止めておける仕事。どうしても動かさなければいけないので他人に頼まなければいけない仕事。突発的に起こる可能性のある仕事。棚卸して、ラベリングしてください。
○自分以外にもその仕事が会社として対応出来るようになること。
他人に仕事を頼むとなったら、その人が出来るように仕事を整理し、伝える工夫(おおむねドキュメント)が必要です。
仕事の引き継ぎを行うことで、仕事が整理され、他人もその仕事に関われるようになることはいいことですね。
台風の時の退社もそうですが、アークコミュニケーションズは自分で決断を下す、と言うことをとても大事にしています。よって仕事をいつ休むのかもご自分で判断していただきたいのです。
仕事の調整もありますので、困ったときはご相談ください。会社としては出来るだけ配慮をしますが、休む時期については調整をお願いすることもあります。
夏休みの計画表を提出していただくのは、事前に出来るだけ休む日を調整すると言う意味合いもあります。もちろん、夏ではなく別の機会に休みを取っていただいても構いません。
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私は初めて息子と海外旅行に行った。せっかく南半球に行ったのにスキーをしなかったのはちょっと心残り。英語を話せずとも意外にものおじしていない息子を見て、日本でもそれくらい大きい声で頻繁に挨拶してくれるといいのだけどなぁ、と母心。