人事面談:事実(評価)と分析と対策とで1セット
10月は死ぬほど忙しい。9月が年度末の弊社にとって、10月は前年度の決算、新年度のキックオフミーティング、人事面談・・・
秋はイベントが盛りだくさん。日本PR協会だけでもイベントが3つ。プライベートではケロッグ同窓会の総会、息子の運動会、思いもかけない息子のサッカーチームの決勝リーグへの進出、今年はさらに大学卒業30周年で同窓会幹事・・・土日もない。
毎年、毎年、どうしてこんなに忙しくなってしまうのだろう。社員が増え続ければ、人事面談の負荷も重くなり・・・。でもこちらは嬉しい悲鳴。
**************全体会議の話から************************
半年に一度の人事面談が始まりました。
全社員の自己評価シートを読んでいますが、正直時間もかかりとても大変で、いつまでスタッフ全員の自己評価シートが読めるのかもわかりません。
ただ、書面とはいえ、皆さん一人ひとりと深くコミュニケーションを取れるので、皆さんにとっても、もちろん私にとっても大変貴重なプロセスと思ってのぞんでいます。
さて、自己評価シートを通して、私が気づいていなかった面を教えて下さることは大変ありがたく、楽しんで読んでいます。
反面、普段の姿を知らずして、自己評価シートだけを読んだら、残念な評価になるだろう、と思う方がちらほらいることも事実です。
そこで、人事面談でお願いしたいことをお伝えします。
そもそも、自己評価シートには、まず事実や皆さんの評価を書いてほしいと思っています。というのも、上司や私と皆さんとの認識がずれていては、議論が噛み合わず先に進めないからです。
しかし、それだけでは、人事面談でコミュニケーションを取る上では不十分なのです。
その事実や評価に対して、どう分析し、今後どう対応していくのか、まで書いてほしいのです。
と、既に自己評価シートを書き終わったのに、今頃言われても皆さん、困っちゃいますよね(苦笑)次回4月の人事面談に向けて、自己評価シートを改善して、皆さんが書きこむことを忘れないようにしますね。
そこで、面談では、是非、口頭でその準備をしてください。
人事面談が初めての方もいるので、説明しますと、人事面談の最初に、「自己評価シートは全部読んでいますから、その上で「よかったこと、改善が必要だと思ったこと、是非伝えたいこと、をひとつずつ程度お話し下さい」と言います。
その時に、事実や評価だけではなく、分析と、今後の対応についてもあわせて話して下さい。
半年前の人事面談では、「何を話すのかトピックを準備して下さい」とお願いしましたが、今回は「そのトピックをどのように話すのかも準備して下さい」とお願いします。人事面談での最初のトークをバージョンアップさせましょう。
お客様の本質と思いをカタチにして世界に伝えることがアークコミュニケーションズのミッションです。
皆さん自身の本質と思いも是非、人事面談でカタチにして私に伝えてください。
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冒頭に死ぬほど忙しいと書いたのは、単にブログを1か月以上も更新していなかった言い訳である。楽しいことがいっぱいなので、私は元気一杯なのである。