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ほぼ毎週講話:扉は叩く者に開かれる~さつき奨学金授与式にて

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いつか東大女子同窓生さつき会の素晴らしさをスタッフにも話したいなぁと思い、全体会議で奨学金制度について触れてみた。

全体会議の私の話より****************

今日は東大さつき会のご紹介と、私が「自ら行動を起こす」ことをいかに大事に考えているかをお話ししたいと思います。

東大には任意加入団体の女子同窓会「さつき会」があります。
私は長年幹事をしており、アークコミュニケーションズとしてもAさんの助けを借りながら事務局機能を提供しています。
2カ月に1回、見慣れない女性たちが大勢訪れるのは、幹事会を開いているからです。ご理解くださいませ。

さて、このさつき会の方々はとても素晴らしいのですが、その素晴らしさのひとつに、フットワークが軽いことがあげられます。さらっと行動に移されます。
最近の一番大きい、さらっと行動に移したことは、奨学金制度を作ったことです。地方在住で東大に行って学びたい、でもそのためには経済的支援が必要な女子学生に給付型で予約型の奨学金制度を作ったのです。
給付金の原資は寄付でまかないます。奨学金制度の素晴らしさは疑うところはありませんが、どれだけ寄付が集まるのか全く想像がつきませんでした。

「いざとなったら、担当者1人1人が自腹を切れば成り立つよ!」と冗談とも本音ともつかない言葉で腹をくくり、第一歩を踏み出したことをよく覚えています。
今ではたくさんの方からご厚意をいただいており、また奨学生からは喜びの声が聞かれ、奨学金制度を作って本当によかったと思っています。

この4月に入学した受賞者に先日ご挨拶をする機会がありましたので、その一部をご紹介します。

さつき会を代表して一言お祝いとお願いを申しあげます。
1学年にたった2人のさつき奨学生です。
とても素晴らしいことで、自信を持って下さい。
しかし、なぜお二人が選ばれたのでしょう?
もちろん、皆さんが優秀で魅力的であることは間違いがありませんが、同じように優秀で魅力的な方がいたかもしれません。

なぜ、選ばれたのか?
それは皆さんがさつき奨学金制度に応募して下さったからです。

えっ、そんなこと?と思われたかもしれません。
ですが、このことがとても重要なのです。

私の好きな言葉に「扉は叩く者に開かれる」というものがあります。
これは新約聖書の Knock and it will be opened to you. から来ています。

積極的に行動をとると、おのずと道が開けます。
行動をとり、意思を表明すると、手を差し伸べて下さる方が見つかります。

「ちいさな一歩で構わないので、行動を起こす」これが重要なことです。
「受かるかどうかわからない奨学金には応募しない」という選択肢も皆さんにはあったのです。しかし、皆さんは「さつき奨学金に応募する」という一歩を踏み出し、実際に奨学金を得るという成功体験につながったのです。


これから東大で4年に渡り学生生活を送ることになりますが、是非、「色々な扉」を叩いてください。
学校での勉強はもちろんのこと、見聞を広げるために旅行へ行くこと、友人を作るために一緒に遊ぶこと、などなど、その行動を起こすために、さつき奨学金がお役にたつのなら私たちは大変嬉しく思います。


以下省略~

学生に対して私の思いを語りましたが、さつき会の方々はまさしく扉をたたいたから、このような奨学金制度を作ることが出来たのです。

さて、アークコミュニケーションズの行動指針にproactiveがあります。
"先回りして行動する"と訳されることが多いですが、proactiveには「扉は叩く者に開かれる」、という意味もあることを是非認識してください。
失敗を恐れず小さな一歩を踏み出す。Proactiveであることにおいても大変重要なことです。

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さつき会奨学金制度にご支援いただける方は、こちらから。http://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt24.html

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