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2020東京オリンピック大会の追加種目はどうやって決まるのか?ボランティアの広報活動はなかなか大変・・・

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2020東京オリンピック大会の追加競技に対する動きが慌ただしい。

去年の12月8日にIOC(国際オリンピック委員会)は2020東京大会から開催都市提案による追加競技を認める決議を行った

野球・ソフトなどIOCによる競技選定から漏れた競技団体にとっては朗報である。

それを受けて、東京五輪パラリンピック組織委員会は5月8日に追加競技候補として応募可能とする33の国際競技団体に第一次選考の応募用紙を送付した
嬉しいことに、IOF(国際オリエンテーリング連盟)にも応募用紙が届いた。

6月8日が締め切りで、26競技団体の応募があった。
もちろんオリエンテーリングも申請した。

また6月8日に開かれたIOC理事会では追加種目の選定基準を承認している。人気、組織運営、ビジネスモデル、五輪運動への貢献などをテーマに35項目がある。

これから東京五輪パラリンピック組織委員会はこの選定基準を元に審査を行い、6月22日に第一次審査の結果を発表する。
そして9月末にはIOCに提案する種目を決める予定だ。
最終的に、来年8月にリオで開かれるIOC総会で決まる見込み。


私は日本オリエンテーリング協会の理事なので、プレスリリースを作成・発行するなどの広報活動に加わった。
「問い合わせが来ましたよ」という事務局の言葉を聞いてちょっとほっとした。
もっとも問い合わせがあることと、記事なることは必ずしも一致しない。

それにしても、本業を持ちながらのボランティア広報活動はなかなかつらい。
特に今回のように、タイムスパンが短いものは厳しい。
本来なら月曜日の夕方にリリースを出したかったのだが、IOFとの事実確認(時差あり)、日本オリエンテーリング協会内での確認、リリースを作る(前もって用意すればよかったのだが出来なかった)、メディアへ配信する・・・・金曜日の午前が精一杯であった。

こうやって公益社団法人日本オリエンテーリング協会の広報をすること自体は、なかなか自社の広報の勉強にはつながる。いつか詳細は別エントリーで書いてみたい。少なくとも次回はもっとうまくやるぞ!

日本オリエンテーリング協会ニュース:国際オリエンテーリング連盟、2020年東京五輪の追加種目へ申請完了

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