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社内プロジェクトは顧客プロジェクトより難しい!

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社長の多くは、「自分は○○社長に比べたらはるかに物分かりがいいぞ!」と思っているものだ。

で、その物分かりの良い社長のつもりの私がいつも感じているのは、「なんだか社内プロジェクトはすんなりいかない」だ。


アークコミュニケーションズはお陰さまで10周年を迎え、年に2回発行している社外報funNOTEを近々リニューアルする予定である。
http://www.arc-c.jp/funnote/2014winter/


で、第一回目のプロジェクト会議。
まぁ、もめてもいないし、クライアントである私にとってはすんなり行ったほうかと思ったのだが・・
社内のWeb Directorからは「う~ん、社内プロジェクトだからと言って、手は抜けないですね」

そうなのだ、その通りなのだ。

以前、社内プロジェクトをやっていた部下であるAプロマネがなかなか苦労していた。(私は組織上の上司なだけでプロジェクトには関与していなかった)

そこでいつも上手に社内プロジェクトを回しているBプロマネにアドバイスを求めたのだ。そうしたら彼女は「みんな、社内プロジェクトと思って手を抜き過ぎているんですよ!私は顧客プロジェクトよりはるかに時間かけてやってますよ」

目から鱗が落ちた瞬間である。
そうだ、その通りなのだ。
社内政治の苦労は全くなかった。むしろ「社内プロジェクトだから出来るだけ時間をかけずに効率的に行おう」という協力的な姿勢があった。しかし、結果、誰も深く考えておらず、必要なところまではしょって、返って時間がかかる状態になってしまっていたのだ。

発注者側も(たいていは社長だったりするのだが)社内だからたぶん自分の意図は汲んでくれているだろうという甘えがある。外部にお金が出ていかないので、思いつきで発言をしやすい。プロマネも顧客だったら確認するちょっとした疑問を、なまじ推測出来てしまう分、素通りしてしまう。そしてプロジェクトが進んでから両者の思惑の違いに気がついたりするのである。


そこで、アークコミュニケーションズでは、社内プロジェクトに社内見積を作成してもらっている。なんだか大企業のような部門付け替えをしているのだが、「これだけのリソースを使っているのだ、顧客にだったらこれだけ請求しているサービスなのだ」と私に自覚を促すためのものでもある。

funNOTEは7月リニューアル予定である。楽しみにしていてください。

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