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スポーツ広報アンケート結果から垣間見る実業団チーム広報の実態

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(公社)日本PR協会が会員に対して実業団チームの広報に関するアンケートをとった。

回答数はそれほど多くないものの(実業団チーム所有企業による回答は15)、その結果がなかなか興味深いので、ご紹介する。

■スポーツ広報は誰が行うのか?
半数が本業の広報担当が兼任で行っていると答えている。
さもありなん、という結果だったのだが、通常の本業と実業団のPRにおいてリーチしたいメディアや対象は異なることが多い。
弊社のように過去の蓄積がない会社にとって、片手間にやるにはスポーツ広報の負荷は高いと推測される。


■具体的には何をしているのか?
TOP3は、実業団チームのWEBサイトの更新、プレスリリースの発信、SNSでの発信であった。
ちなみに企業として選手にSNSを積極的には活用している様子はあまりない。
選手へのメディアトレーニングをしているところが全体の3分の1程度だったことと相関関係がありそうだ。


■選手との関わり方
半数以上の企業が、
社員を募って試合を見に行ったり、
社内報に載せたり、
社内イベントでの選手・活動の紹介したり、
地域スポーツ教室を主催したり、
応援会などのイベントの開催したり、
で、リアルにおける関わりを大事にしている印象がある。

社員を巻き込むことに広報担当の意識が高い。個別のインタビューでは、社外より社内PRに時間をかけ工夫をしているとの回答があった。


■実業団をもつ意義
企業ブランディング・社名認知度向上
社内における求心力
社会貢献
の3つが主だった。

インターナルコミュニケーションにおいてスポーツコンテンツの果たす役割は大きそうだ。
広告効果についてはほとんどの企業がさほどないと答えている。ただし、駅伝の上位チームのようにずっとテレビに出続けるものに関してはあると答えており、テレビへの露出度の大小で広告効果を捉えているようだ。


現在実業団チームを持っていない企業にもアンケートを取っているのだが、実業団チームをもつことのハードルは高い。
実業団チームを検討する際に誰に頼ったらよいのか?という情報ソースの問題に始まり、
実業団チームの所有意義や、費用対効果を気にしていた。


アンケート回答者の有志が集まって懇親会もあり、そちらのほうでもなかなか面白いコメントがあったのだが、それはまたいつかブログに書けるとよいなぁ。

アンケートの詳細結果はこちら

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