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世界の壁は高い:スキーオリエンテーリング世界選手権大会終わる

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地の利を生かして、愛子ちゃんはモーグルとデュアルモーグルの両方でフリースタイルスキー世界選手権大会のタイトルをとり、バンクーバー冬季五輪代表を射止めた。いや、地の利というよりも愛子ちゃんをはじめ、伊藤選手も里谷選手も皆、地力があったのだなぁ。

さて、2018年に開かれる冬季五輪種目に選定されることを祈りながら、スキーオリエンテーリング世界選手権大会も北海道で開催され、幕を閉じた。

北欧を中心に楽しまれているスポーツだが、いや~、遠路はるばる日本まで来る選手は皆速い!

日本選手はとっても頑張ったけど、世界との差も見せつけられてしまった大会だった。

さて、名誉ある日本代表補欠の身の私は本来北海道にいなければいけなかったのだが・・・
息子の保育園の行事とも重なり、たまたま行った血液検査で極度の貧血と診断され、運動なんてもってのほかと言われ、大人しく東京にいた。(そうか、先日の日本代表選考レースで遅かったのは貧血のせいだったのか・・・と言い訳が出来てよかった??)

東京にいたのだが、いまどきの大会はちゃんとライブがあるのだ。音声がストリーミングで流され、ゴールを映したビデオ画像も定期的にリフレッシュされるので、東京にいながら楽しめた。

選手の皆さんはもちろんのことだが、何よりも運営者の皆さんにお疲れ様と感謝の気持ちを伝えたい。
マイナースポーツの開催は、資金面で苦労をし(私のような個人スポンサーでもありがたく思ってくれるほど金銭面は厳しい)、サポーターの人数の少なさで苦労をし(一部の選手が運営サイドに回らざるを得ない)、少数精鋭ですべての局面を乗り切っている。熱い思い入れがなければとってもできないことだ。

さて、この日本人の熱い思いが、IOFに通じるか!2018年のオリンピック種目になりますように。

私もまずは貧血を治して、お腹のぜいにくを落とすところからスタート。
まだまだあと10年あるから、ゆっくりと息切れしないように(笑)

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