ティッシュ配りとお天気
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人材派遣事業の宣伝のためにティッシュを配るようになって半年。どんなことでもそうだがやればやるほど奥深さを感じる。半ば意地になって、前回より少しでも効果をあげるための知恵を絞っている。
1個当たりの制作費が10数円なので、配る人件費を考慮にいれなければ結構安い宣伝媒体である。当然ながら配る場所、時間、配り方、広告の内容などで反応が違うので、毎回試行錯誤で変えてみる。また配る側にも回ってから、他社のティッシュを道端で受け取るときに、観察がついつい深くなってしまった^^;
さて、ティッシュ配りにおける影響要因のひとつに「お天気」がある。雨の日に傘を差している人に向かってティッシュを差し出し受け取ってもらうのは至難の業である。配る側も、雨はつらい。
なぜ雨の日に配るの?とつっこまれそうだが、天気というのは予測が難しい。街頭でのティッシュ配りには警察の許可がいるので、あらかじめ日時を決めなければいけない。なんだかんだと前準備があるので、前日までに決行するかどうかも決める必要がある。
177にかけて天気予報を聞く。「降水確率30%」となると、決行するかどうか迷ってしまうライン。
先日など、降水確率が10%ならGOでしょと思って決行したら、急にどしゃぶり。成果も上がらず、皆がっかりしていたところ、ある方から、
「松葉杖の為、ずぶぬれになっていたところを、ティッシュを配っていた男性の方に傘を掲げられ、大変嬉しく思いました。仕事中にも関わらず、また見ず知らずの私にこのようなご親切、大変嬉しく思います。」とご丁寧にメールでお礼をいただいた。
N君のお陰で、皆ちょっと幸せな気分になったのであった。
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