世界陸上より都市対抗野球の総入場者数の方が多いって知ってた？

都市対抗野球が終わった。ちなみに今年は東芝（川崎市）が優勝した。都市対抗野球という名でわかるように、その都市で選抜されたチーム（東芝）に同地区の他チームから補強選手を加えて、代表を作るというところが、ちょっと変わっている。

さて、12日間総入場者数が50万人に達したそうだ。同時期に開催された世界陸上は9日間で35万9000人。う～ん。
社会人野球は会社をあげての応援だから、義理で動員された方々も多いことであろう。

それにしても、である。

かたや、世界のトップアスリート。2年に1回開催。それも日本での開催は16年ぶり。
かたや、毎年開催されている都市対抗野球。人気で言えば、プロ野球、高校野球、大学野球の次くらい？？

やっぱり野球って、日本に浸透している観戦向きのスポーツなんだろうな。
ルールもよく知られていて、プロ・アマ限らず、試合をよく見る機会があり。
関東チームが強いので、東京という場所もよいのだろう。

入場者数だけで効果が計れるわけではないのだが、両者のお金のかけかたの違いを思うと、なんだか考えてしまいますね。

ちなみにスキーオリエンテーリングの観客はというと・・・あの寒さの中、しかもスタートとゴールしか見えないことで想像つくかと思うが、とってもマニアックな人々が観戦する。それでも世界選手権大会が開催されると地元の人が村をあげて応援に来てくれる（たいてい山の中でやるので、村をあげてなのだ^^;）ホント観戦に向かないスポーツなのが残念。