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谷亮子選手、すごすぎる!

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すごい!金メダル。
選考過程でなんだかんだ言われてしまったけど(それは決して彼女のせいではなく、選考側の問題だが)結果でねじふせてしまった。

実力のある人ってこういうメンタルな部分の強さを必ず兼ね備えている。
(そういう彼女だって、アトランタオリンピックはバルセロナに続き銀メダルで、悲劇の女王であったが)

さて、谷が世界選手権大会で優勝したので、国内選考会である全日本選抜柔道体重別選手権大会で谷選手を破った福見選手を選ばなかった選考会の判断は正しかったと言えるのだろうか?

この答えは永遠に出ないだろう。だって、谷選手に代わって福見選手が出場して、やはり同じように優勝した可能性があったから。でも、谷選手が優勝してしまうと、選考会にとっては判断が正しいということになるのだろうな。だって、選考会にとっては出場選手が金メダルを取ることが大事で、誰が金メダルを取るかは大事ではないのだから。

福見選手の立場に立てば、谷選手に勝って代表になれないのなら、もう打つ手はないということになってしまう。当事者でない私としては、谷選手を尊敬しているけど、今回は福見選手が選考されてほしかった。選考は第三者の目から見ても、わかりやすく、フェアであってほしいと思うからだ。

だが、「結果を出せる」ということを基準に選考会が判断して選ぶ時は、なかなか難しい。

さて、スキーオリエンテーリングの世界選手権大会が2009年に札幌で開催される。
来シーズンは選考会のシーズンとなるわけだが、当事者になると、まぐれでも間違いでも勘違いでもなんでもよいから、代表に選ばれたらいいなぁとしゃぁしゃぁと思ってしまうのである^^;

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