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黄色のヘルメットへの憧れ

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折りたたみ自転車で歩道を走っているにもかかわらず、ヘルメットをつけているのは私くらいのものだ。
ヘルメットをつけているお兄さんたちは、マウンテンバイクやスポーツ用自転車にのって、車道を走っている。

運動不足解消に時々自転車通勤をしだした。なぜヘルメットをつけているかと言えば、それは安全のためである。自転車に乗るのが下手な私の防御策である。
ちなみに、リュックには赤色LEDライトもつけてあり、「私が避けられなくても、皆さんが避けてね」ということもしている。
はい、リスク管理(?)です。

自転車通勤を始めて、真っ先に買いに行ったのがヘルメット。競輪の選手みたいで、なんだかかっこよさそう。
ところが、つけてみると、「何かが違う、かっこよくない」と思った。

そうそう、私が欲しかったヘルメットは、よく工事現場や工場の作業員が使っているあの黄色のヘルメットだったのだ。
子供の頃、作業着を着て黄色のヘルメットをつけている父の姿を見たときには「スーツより断然かっこいい!」と私は思ったのだ。仕事の出来る男、プロジェクトXに出てくる登場人物のイメージ。

だから社会人になって工場へ行って、あの黄色のヘルメットをかぶらせてもらった時などは、天にも昇る幸せな気分であった。
ちなみに私は頭が小さくて子供用ヘルメットでも十分なくらいなので、黄色いヘルメットは固定せずに、私が動くたびにヘルメットもぐるぐる動き、同僚は私の姿を見て、「漫画みたいでおかしい」とゲラゲラ笑っていた。
が、わたしは「かなりいけてる」と思って、悦に入っていた。

しかし、黄色いヘルメットをつけて、スーツを着て、歩道を折りたたみ自転車で走ったら・・・・間違いなく、危ない人と思われるだろうなぁ。空気を読まない流石の私も勇気なし。

ちなみにこのルートを辿っても自宅には着きませんのであしからず。

<今日のオリンピックへの道>
ランニング:4キロ
自転車通勤:17.5キロ(ALPS LAB routeのおかげで、正確な距離がわかったぞ)

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