ニッチ戦略ー経営もオリンピックも
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小粒でもぴりりと辛い山椒となるには、市場選択のセンスと、参入障壁の高い他と差別化できるスキルが必要です。
競技者として、私はこのニッチ戦略を成功させています。何しろ、私はスキーオリエンテーリングにおいて全日本ランキング6位なのです!えへん!
選択すべき市場:今は小さくても今後急成長が見込まれる分野であること
スキーオリエンテーリングという種目をご存知の方はまずいません。が、ワールドカップもあれば世界選手権大会もある、北欧ではそれなりメジャーな競技です。そして何よりも、2014年冬季オリンピックに当種目が採用される可能性が高いことがポイントです。オリンピック種目となったとたん、注目競技となります。
参入障壁:後発組に対して容易にまねできないスキルを必要とさせ(だと思わせ)、参入しづらくすること
私は4年連続マスターズ世界選手権日本代表ですが、この代表の座を射止めるには下記が重要です。
- 会社を2週間ほど休む
- 家庭を2週間ほどないがしろにする
- 30万円ほどの自費出費をいとわない
どうでしょう?なかなかの戦略家でしょう?
唯一の問題は私に全くこの競技の適性がないこと。私は極度の方向音痴です。(爆)
さ~て、こうやってニッチ戦略が効をそうしたオリンピック出場プロジェクトですが、アークコミュニケーションズの経営の方はいまだしっくりするニッチ戦略は見つかってません(涙)こちらの修行はまだまだ・・・
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