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「肩書き」にしばられすぎ?

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名刺に書かれる「タイトル」とか「役職」ってそれに縛られる傾向はやっぱりあるんでしょうかね?だとしたらちょっともったいないですよね。大きな可能性があるのに自ら制約を課してしまってしまわないかなと...。

また来週行われるイベントのTechEdネタで恐縮なのですが、最終日の大トリということでビール飲みながら楽な雰囲気で『アーキテクトを目指そう』的なテーマでパネルディスカッションが予定されていまして、その下打ち合わせと顔見せ会でみんなでご飯を食べました。私は単なる『賑やかし』で、打ち合わせもろくに出ずにご飯になってやたら元気に参加しただけでしたが、良く知っている方々でしたのでこれはこれで楽しく参加できました。

で、本題の「タイトル」とか「役職」って...ってところですが、このパネルに参加いただく皆さんが「アーキテクト」っていう肩書きというか役職に構えちゃってたかなぁという雰囲気があって、個人的にはもっとラクに考えてもらっていいんじゃないかなぁと思い返してしまってましたわけです。特に、誰も明確に定義できないような肩書きこそ、勝手に自分でこういう仕事をするのがこの肩書きなんですよって言ってしまうと勝ちだと思うんですけどねぇ....

自分のことで恐縮ですが、今でもたまに社内で「あなたの仕事上のゴールは何ですか?」って聞かれることがありますが、いつも「エバンジェライズすることです」って答えてきいますけど真面目な話で問題になったことはないんですよね。さすがにプラプラ遊んでいるわけでもないので、1年くらいたつとプレスさんとか影響力のあるパートナーさんとかエンドユーザー企業のお客さんとかがずっと言ってきたことを評価してくれたり、実行してくれてたりで報われたりするわけですけど、「やりたいことをやると宣言して最後までやる遂げる」となんとなく『その道のプロ』って周囲には認識されちゃったりするので、それを勝手にタイトルに紐付けてしまえば大丈夫だと自分では勝手に思い込んできてるんですけど....世の中ってそういうものじゃないのかしら?

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