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【3,970円】 プリンターは使い捨ての時代に突入しちゃいました

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 去年のちょうど今頃、こんなエントリーをしていたのですが、

【8,570円】 プリンターは毎年買い換える時代…かもしれない

 プリンター本体の価格を安くして、消耗品のインクで利益を確保するというのは、今に始まった販売方法ではないのですが、、、今日たまたま新聞の折り込みチラシを見ていて、ついにここまできちゃったという商品を見つけてしまいました。
 
100206printer
 
 これ、パソコン関連商品の全国チェーン、PC DEPOの本日2月6日付け朝刊折り込みチラシです。MP480はキヤノンのインクジェット複合機で、さすがに最新型ではありませんが、十分に現役製品です。
もちろん新品。台数限定でもないので、売り切れるまでは買えそうな感じです。
 
 ちなみにインクの価格を、amazon販売価格を参考に紹介しておきます。
 ・キヤノン FINE カートリッジ BC-311 3色カラー ¥2,198
 ・キヤノン FINE カートリッジ BC-310 ブラック ¥2,070
 ご覧の通り、インク1セットで4,268円ですから、プリンター本体よりも高いわけですね。新品のプリンターには新品のインクが1セットついてくるわけですから、こうなると、
 

 インク買うより、プリンター買い換えた方が得!
 
 ってことになっちゃうわけです。あらら、ここまで来ちゃいましたか。プリンターは携帯電話みたいに2年縛り、なーんてことありませんから、そりゃインク買うよりプリンタ買っちゃいますよね。
 
 
最近の家電品は、故障して修理すると新品買うより高く付く、なんてことがありますが、こりゃ故障どころか、消耗品の話ですから、ね。実際問題、最初についてきたインクがなくなったところで、プリンターを捨てる、、、なんてのは非現実的な話なのですが、インク買うよりプリンター買い換えの方が安いとなると、考える人が出てくるのも当然かと。なんだかなぁ。エコじゃないなぁ、まったく。なーんて書いてる私はどうかといえば、そりゃ新品プリンター買いますよ、きっと。だって、そっちの方がお得ですからね。
 
 
※当記事で紹介したチラシに誤りがあったことが判明致しました。コメントにてご指摘を頂き、私もPC DEPO WebSiteに掲載のWebチラシにて、下記のコメントを確認致しました。
 
「※一部エリアによって、この商品の価格が誤って折り込まれておりました。申し訳ございません。PIXUS MP480 は、8,970円での販売とさせていただいております」
 
 ご覧いただいた皆様を困惑させてしまう情報を提示してしまう結果となり、大変申し訳ありませんでした。
 
 あらためて追加調査したところ、キヤノン製プリンターMP480は、多くの店舗で1万円を下回る価格で販売されています。たとえば価格.com最安値は7,099円、楽天ショッピングでは6,480円(ただし売切)などとなっています。
 
 またこの商品、メーカーに限らず、1万円以下で販売されているプリンタは数多く見られ、プリンター本体の価格が消耗品であるインクの価格に比べて下がりすぎている状況には変わりないと考えております。

2月6日19:55追記

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