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【3月20日】 サクラ、開花は例年よりも早くなりそうですね

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 佐川明美さんの「シアトルより愛を込めて」で連載されている、春の兆しシリーズ。ほんとにいい企画ですね。毎回癒されてます。私も自称(つまり、誰もそう呼んでくれない)、四季を愛する男です。佐川さんに習って、私も何か紹介したいと思って、探しに外に出かけようとしたら、、、靴を履いていて、玄関で見つけちゃいました。いやはや、ちょっと安直すぎるか。。。

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 Hanamochi
 
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 飛騨高山には、「花餅(はなもち)」を飾る風習が昔からあるそうです。花餅というのは、読んで字のごとく、餅で作った花のこと。雪国では、遠い春の訪れを待ち望んでか、餅を丸めて木の枝に付け、食紅を使って紅白に着色、まるで木が芽吹いたかのように見せる飾りがあって、これを花餅といいます。主に正月飾りとして親しまれているようです。とても奥ゆかしさを感じる風習で、私は大好き。

 そこで、2年くらい前でしょうか、私も思い立って、近所の雑木林で倒木をいただき、それを切り出して“花餅もどき”をこしらえてみました。それがこの写真。今、我が家の玄関で、ちょうど見ごろを迎えています(笑)。餅の部分は、紙粘土で代用し(風情ありませんね)、そこに梅の花のように、絵の具で紅白に着色しました。ちなみに写真の下方、オレンジの石ころみたいに見えるものは、岩塩といって、ヒマラヤ奥地で発掘された3億年以上も前の塩のカタマリ。とある有名な彫刻家の方からいただいたものです。岩塩と花餅の関係は、、、何もありません(すみません、単なるデザインです)。

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 今年は暖冬の影響でサクラの開花も例年より早まりそうだと速報が出ています。今月14日には、各地で20度を超える気温を記録し、一足早く春が来てしまいましたね。これは観測史上でも最高だったとか。
 
 民間気象会社「ウェザーニューズ」によれば、今年のサクラの開花は全国で過去5年の平均より3日ほど早く、特に関東は4日、東海は5日ほど早い見込みで、最も早い開花は、東京・神奈川・高知・福岡・熊本で【3月20日】ごろとの予想を発表しています。厳しい冬の寒さも必要だとは判っちゃいますが、暖かい春の到来、考えるだけでも心がワクワクします。

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 上の写真、佐川さんのシリーズには、足下にも及ばないデキですが。少しは春の兆し、感じてもらえましたか。早く暖かくなるといいなぁ。。。

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