【38万8,400円】 Apple MacBook Airに搭載のSSDって、何製?
昨日のエントリーで、東芝の選択と集中について書きましたが、後に調べてみると、同じような既出記事があって、汗汗してしまいました。書くなら、もっともっと調べて、自分なりの視点で書かないといかんですね。反省…と思いながらも、懲りずに昨日の続きを。
東芝が経営資源の『集中』を進める、そのフラッシュメモリ事業において、近い将来最も期待されている領域が、ノートPC向けのSSDです。そう、Apple MacBook Airにも搭載されて大きく注目を集めていますね。フラッシュメモリの用途別のシェアを見ると、SSDは現時点では0.2%と僅かですが、今後最も進化が期待されるジャンル。「2011~12年には、世界のノートPCの半分がSSD搭載機になるかもしれない。その場合、SSDは用途別で30~40%を占める可能性がある」(月刊アスキー4月号)。
ちなみに、Apple MacBook Airに搭載されているSSDは何製? AppleはオフィシャルにSSDの供給元を公開していません。ならば調べてみましょう…ということで、MacBook Air SSD64GBモデルに搭載されているSSDを、Apple Store店頭のデモ機で調べさせてもらいました(残念ながら私はMacBook Air持ってないんです)…製品型番MCCOE64GEMPPから、あっさりSAMSUNG製と判明。残念ながら(?)東芝製ではなかったですね。もちろんすべてがSAMSUNGからの供給によるものかどうかは定かではありません。すでにAir購入済みのみなさんのSSDは、何製ですか?
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今後はSSD搭載のPCがどんどん発表されることでしょう。いや、PC用に限らず、多くのストレージ製品においてSSDへの移行が進み→これによりSSDの供給量が増えて→量産効果により価格が低下し→加速度的に市場へ浸透し→SSDは普及期へと突入する…という単純明快な素人予測はどうでしょうか。どう考えても、MacBook AirのCore2 Duo 1.8GHz 64GB SSDモデル【38万8,400円】(Apple Store価格)って、私には高額過ぎます。80GBのHDD(CPUは1.6GHz)モデルが22万9,800円ですから、その価格差はなんと15万8,600円・1.7倍! うーん、差額だけでもう1台MacBookが買えちゃうじゃないですか。とっても気になるSSDモデルですが、手軽に購入ボタンをクリックできる金額じゃぁないですよ。となると…ここはひとつ、東芝さんにがんばってもらって、早いとこSSDの価格を下げてもらいたい! ですよね。。。