2011年の自分を表す漢字1文字:「新」
2010年もあっという間に大晦日。あと1時間弱で2011年ですが、今年最後のエントリを書いておこうと思います。ということで、ネタはこちらで:
■ 2011年の自分を表す漢字1文字:番長と遊ぼう! (事務局だより)
オルタナ名物「番長と遊ぼう」がやってまいりました。
年末年始のSpecialお題は、「2011年の自分を表す漢字1文字」です。
2011年はこんな自分でありたい、ここの分野で活躍したい、などの抱負を漢字1文字で表現してくださいね。
郵便年賀.jpで「今年の一文字」(TwitterのIDを入力すると、ツイートを解析して2010年に最もつぶやいた漢字1文字を教えてくれる)というコーナーが開設されていましたが、僕のIDを入れて出てきた結果は「本」。確かに2010年は、何かと本に絡むことが多かった1年でした。7月24日に『AR-拡張現実』、10月12日に『ARビジネス調査報告書2011』、12月25日に『リアルタイムウェブ-「なう」の時代』がそれぞれ出版され、また12月3日『ケータイ白書2011』の中でも1コーナーを担当させていただきました。またこのブログでもご紹介してきましたが、数々の良書に出会えた一年だったと思います。
では「2011年の自分を表す漢字1文字」が何になるか……はっきり言って来年がどうなるか、今の時点でまったく見えていないのですが(笑)、期待を込めて「新」にしておこうと思います。
本の執筆を通じて強く感じたことの1つが、世界には日々新しい世界が生まれているということ。原稿の締め切りギリギリまで更新を続けたにも関わらず、出版までに大きく状況が変わってしまったという話がいくつかあります。また特に拡張現実については、米国の関連カンファレンスまで取材に行くチャンスをいただくことができ、新たな産業を生み出そうとする人々の熱気で非常に刺激を受けました。ともすれば「死んだ」「終わった」と言われがちなIT業界ですが、まだまだ「何か」が生まれる気配を強く感じる――3冊の本を通じて伝えたかったことは、実はそんなメッセージだったりします。
ということで、2011年も新しい何かを追求して行くこと。新しい何かにチャレンジすること。そんな決意を込めて、2011年の僕を示す漢字は「新」にしておきたいと思います。
2011年もどうぞよろしくお願い致します。
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