【レビュー】在宅勤務で BenQ 目に優しいアイケアモニター GW2780T を使い倒してみた！
ご無沙汰しております。BenQアンバサダーの秋山です。
だんだんと寒くなってきましたが、ヨーロッパではコロナ感染が爆発的に増えて、各国でロックダウンや夜間外出禁止などの対策に追われていますね。国内でもまた最近じわじわとコロナの陽性者が増えていて特に北海道では過去最高を更新ということでちょっと心配です。
さて、私はコロナの第一波の中で、緊急事態宣言が発令される前の3月中旬からずっと在宅勤務を始めたので、かれこれ半年以上自宅で仕事をしています。
その間に異動もして、新しいプロジェクトにもアサインをして、リアルで一度も会ったことがないプロジェクトメンバーと日々オンラインでミーティングをして来ました。なお、私は昨年9月に今の会社に入社したので、とうとう社歴１４ヶ月の過半以上がリモート勤務ということになりました。年末までの在宅勤務推奨が決まっていますし、ここ最近の感染再拡大を踏まえると、年度内は完全在宅になるかなぁ。。あ、健康診断のために1日出社をしなければいけないらしいですけど（笑）
そんなこんなで、長いことテレワークをやっていると、だんだんと在宅リモート勤務を快適に過ごすためのアイテムに興味が出てくるわけです。
運動不足だし、当初はパイプ椅子しかなかったので腰に良いかな？とバランスボールを買ってみたり、最初の頃にやっていたオンライン飲み会でどうも顔の映りが悪かったので光量と色温度を変えられるオンラインミーティング用のライトを用意してみたり、ベッドで足を伸ばしながらPC作業ができるようなベッド用の座卓とかw
いろいろ試してみたものの、結局はオフィスで仕事をしていたときの方が仕事はしやすかったかなと、何が違うのかな？って思ったのですが、やはり、オフィス用のハイバックチェアと広いデスク、あとはなんといってもノートパソコンに繋ぐ外部ディスプレイ、この3種の神器がやっぱり仕事モードには必要なのです。会社でベッドで使える机とかZoom映えするライトとか必要無いわけでw
というわけで、4月に最初に買ったのが32インチのフルHDディスプレイ。
はい、デカすぎました。。
大は小を兼ねるとは言いますが、正直デカすぎました。
そして、１週間も経たないうちに猫に机の上から倒されて画面がバキバキに。。
次に買ったのが、ポータブルHDプロジェクター＆４０インチモバイルスクリーン。
これだったら猫に倒されても壊れないぞーって。
でも、ちょっと昼間は見難いのと、やっぱり前面からある程度距離をとって投影しなければいけないので、やはり普段からのビジネスユースには無理がありましたね。。
そうこうしていたら、会社の総務が気を利かせて、オフィスで使っていた24インチのディスプレイを自宅に送ってくれることに！
というわけで、オフィスの環境とほぼ同等になったわけですが、32インチ、40インチと来て、24インチを見るとどうも小さい。老眼気味にもなってきたし、やっぱりもうちょっと大きなディスプレイが欲しいなー、うーん、、どうしよう？って思っていたら、BenQアンバサダー向けに27インチディスプレイ対象の【BenQ製品レビューキャンペーン】のレビュワーを募集しているということで。早速応募したらなんと当選！！
届きました！
BenQ 目に優しいアイケアモニター GW2780T！
約１ヶ月間、お試ししてみた結果をレビューさせていただきます！
って、前置き長すぎるーーーー！BenQの皆さんすみません！
基本スペックなどはこちらのGW2780T製品ページを参照していただければと思いますが、こちらの商品のおすすめは、以下の３点！
◆おすすめ１：高さ調整/ピボット機能搭載
◆おすすめ２：IPSパネルによる広視野角
◆おすすめ３：フリッカーフリー・ブルーライト軽減・輝度自動調整B.I.機能などアイケア機能搭載
※１ヶ月間使い倒した上でのおすすめ順に並べてみました。
最初は自分のテレワーク用に使い倒してみようかと思いましたが、前述の通り会社から持ってきた２４インチモニターもあり、両方ともFullHDで解像度も同じため、表示できる情報量としては一緒。
※左側がBenQ GW2780T、右側が会社から借りている24インチモニタ。
ただ、流石「目に優しいアイケアモニター」と銘打って推しているだけに、真夜中まで仕事をしていても目が疲れません！心なしか寝つきもよくなったように思います。というわけで、テレワークモニターとしてのおすすめは、アイケア機能！フリッカーフリー機能やブルーライト軽減機能は最近搭載されるディスプレイが増えてきましたが、深夜、家族に気を遣って部屋を暗くしているときに、部屋の明るさをセンシングして自動的に輝度が調整されてベストな見え方になる、輝度自動調整機能(B.I.)は他のディスプレイに比べても優れものでした！
とは言うものの、会社から持って帰ってきたモニターもあるため、小学校でプログラミングの授業が始まったという小学校四年生のムスメのデジタル学習用にしばらく活用することに。
はい。どーーーーん！
マイクラも二画面になると、大きな外部ディスプレイでプレイ画面を出して、ノートパソコンの画面ではゲームの攻略Wikiなどを表示できるなど、プレイの幅がぐんと広がりますね。
そんなムスメとのデジタル学習で嬉しいのが、二つ目のおすすめの、IPSパネルによる左右上下178度の広視野角。一人での作業であればディスプレイの向きを自分の正面に向ければ事足りますが、娘の傍らや背後で立ってサポートをするときには広視野角で画面がとても見やすかったです。あと、スペックシートには左右回転（スウィーベル）の対応は書いてありませんでしたが、スタンドの下がターンテーブル状になっているので、簡単にディスプレイを自分の方向に向けることができて親子でプログラミング学習をするときにも指導しやすいなと思いました。
そして、三つ目のおすすめはディスプレイを90度回転できるピボット機能と、高さ調整、上下角度（チルト）の調整機能。ディスプレイを縦にピボットして縦長表示にすると、モジュールプログラミングで縦長になりがちなscratchのプログラムも捗ります。これはコードベースのプログラミングも同様。ただ、コードベースのプログラミングモニターとしての使用用途だともうちょっとだけ解像度が高いと良いかなと。でも、27インチだと24インチよりも少しだけ文字が大きくなるので老眼が出てきたっぽいおっさんコーダーには助かりますw
高さ調整も140mmまで調整できるということですが、元々スタンド自体の高さがあるので、大分高いところまであがる感じです。これが、ノートパソコンの背面に置くときにはディスプレイ台とか置かなくてもノートPCの方の画面でディスプレイが隠れずにグッドです。上下チルト方向の回転が結構な範囲でできるのもポイントで、姿勢や座る高さに合わせた角度調整が本当に自由にできるので、目も疲れなければ、肩こりなども大分軽減できるのではないかと思いました。
以上、テレワークモニター、小学校四年生の娘とのデジタル学習用のプログラミングモニター（ゲームモニター）としての使い勝手を見てきましたが、最後に、我が家なりのおすすめのモニター活用をご紹介。
こちらのモニター、スタンドの上に持ち運びに便利な取っ手がついているんですよね。
それが、とっても良い！取っ手だけにw
娘は自分の部屋の机だけでなく、ダイニングのテーブルでも宿題をしたりするんですが、この取っ手のおかげでディスプレイもさっと移動して使えるんです。そして、画面が簡単にピボットするのでHDMIケーブルや電源ケーブルの取り外しや差し込みがほんとに楽！画面が回転しないディスプレイだと手探りで差し込んだりしなきゃいけないですが、目視出来るとほんとに簡単に差し込めます。
そして、我が家ではそのままダイニングのテーブルで食後などに家族で軽くオンライン動画サービスを見たりするのですが、2Wのステレオスピーカーを内蔵しているので、本機にAmazon Fire TV Stickなどを挿すだけで迫力の、というわけではありませんが、そこそこの音質で映画やドラマ、ニュースが楽しめます。画面の応答速度や色味も十分に素晴らしいし、ここでもIPSパネルの広視野角が生きてきます。強いて言えば、BenQさんのプロジェクターのように、5Vの電源供給できるUSB端子などあれば完璧でしたがそれは求めすぎですね。
色味と言えば、本機の素晴らしい機能にカラーユニバーサルモードというのがありますね。
幸いにして私も家族も色覚に異常はありませんが、科学的な調査によると男の子の8%くらいに先天的に色覚異常があると言われているとのこと。この機能を使うと色弱の方でも色の違いを見分けやすくなるとのこと。
見るということを科学して、設計されたこのアイケアディスプレイ、目に優しいだけでなく、みんなに優しいディスプレイということで、本当に素晴らしいです。
猫にも優しい？！（実は猫は色弱で、赤色の識別が苦手だそう）
というわけで１ヶ月強、BenQさんの「目に優しいアイケアモニター GW2780T」を使い倒してきたのですが、最後に私が声を大にして言いたいのが、こちらです！
なんといってもコスパが凄い！
ほぼ同スペックのEIZ●さんの24インチのディスプレイの実勢価格が4万円を超えるところを、BenQさんの27インチのGW2780Tは、Amazonで税込み25,050円！(11/8現在)、今なら500円割引クーポンついているし、ポイントも251Pついているので実質24,300円を切りますね！
さらに、24インチのGW2480Tだったら実質17,200円弱！
これは買いです！
というわけで、最終的にベタ褒めな結果になりましたが、正直、テレワークや、お子さまのデジタル学習を本格的にする方には絶対に買って損はない商品かなと思います！