2009年12月
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2008/11/01
なんか知らない間に、便器ネタがテーマになって(?)いるようで。で、ここで終わると思いきや、吉川さんも参画されてこられたので、良い機会(なにが??)と思い、書いてみます。(これって、きっかけ?)
先日のBlog Action Day Nightに参加した際に、王子ネピアさんの千のトイレプロジェクトのお話に少しだけ触れました。
東ティモールの公衆トイレ事情は、別途スライドで見せていただいたのですが、さすがにチームブログには壊れたトイレの写真は掲載されていませんが、壊れたトイレで用を足せない、なんていうのは、理論上は理解できても実際にどうなんだろう、というのはなかなか想像しがたいものです。日本で「壊れた(崩壊した)トイレ」なんて、なかなか見る機会がないですからね。
昨年中国に行った際に、天津から北京まで車で移動したとき、途中の公衆トイレに入ったんですが、汚いなんてもんじゃない。表現できないです。壊れているわけではないんですが、この建物にいる自分が許せないくらいのもので。(汚い話でごめんなさい)
これ以上は書きませんが、日本ではないレベルです。こういったトイレがある国でも、都会では日本と同等、あるいはそれ以上の暮らしがあるわけです。
何を言いたいかというと、どんな国に行っても、一局面だけ見て知り尽くしたようなことを言うことはできないな、と感じたということです。
中国の食品問題だけ、公害問題だけ、あるいはオリンピックのことだけ。そのほかの国でも、一面だけ見てもなかなか真実が見えてこないんじゃなかろうか、ということです。
まして日本にいて、新聞やテレビの情報だけでは不足しているなぁ、と感じます。行かなくてはいけないわけではないけれど、行くのが一番わかりやすい。でも、一部分しか見えない。もっとネットで調べてみたり、興味を持つことで理解が深まり、何かそこからアクションが見えてくるかも、なんて思ったりします。
週末なのでまとまりがないですが(いつも?汗)、ちょっと感じたことを書いてみました。
<関連サイト>
日本ユニセフの千のトイレプロジェクトサイト
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コメント
ずっと前に、中国の田舎の公衆トイレはドアがなくて、ただ溝があるだけで、それをまたいで用を足すのだ、と聞いたことがありますが、そんな感じだったのでしょうか?
いつでもどこでも綺麗な便器で用が足せるって、よく考えたらスゴイことかも。
>ばんちょ〜
田舎では今でもそんな感じだと思いますが、北京や上海の町中には、そういったトイレはありません。(パリのシャンゼリゼのトイレは、かなり・・・だそうですが)
トイレのみならず、我々が当たり前だと思っていることって、そうでもないんでしょうね。
ま、日本の常識はアジアの非常識、といわれるようですし。