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2008/02/18

コンサルタントのあるべき姿

ビジネス
 

 川上さんが「コンサルタントは魅せなければならない」というエントリーを書かれています。ちょっと考えるところがあったので、少し書いてみたいと思います。
 そもそもコンサルタントとは何なのでしょうか。Wikipediaでコンサルティングを見てみると、

コンサルティング (consulting) とは、業務または業種に関する専門知識を持って、主に企業(まれに行政など公共機関)に対して外部から客観的に現状業務を観察して現象を認識、問題点を指摘し、原因を分析し、対策案を示して企業の発展を助ける業務を行うことである。
と書いてあります。この業務を行う人が、コンサルタントということになります。
 ですが、この業務だけを粛々と出来るか、というと、必ずしもそうではありません。つまり、専門知識だけでクライアント企業が依頼してくる業務を全う出来るとは限らないということです。クライアントの依頼していた担当者は協力的かもしれませんが、その社内の社員全員が協力的とは限らないですよね。
 企業によっては、頻繁にコンサルタントが出入りしており、似たようなことばかりヒアリングされて辟易している場合もあります。また、日々の業務に追われて、コンサルタントに協力したくてもそこまで手が回らないこともあるでしょう。
 コンサルタントという方が来ると、良かれ悪かれ、変化を与えるのだと思います。その変化が、結果的に良いアウトプットを出すための変化だと分かってはいても、日々の業務に埋没しているメンバーからは、何かしら他人事のような位置に立っているときが、少なからずあるのでしょうね。
 うまく説明しきれないのですが、コンサルタントは魅力ある人物であって欲しいですし、あるべきだと思っています。そして、目標としたアウトプットを出すとともに、そこの依頼者およびメンバーたちが、「また次回もお願いしたい」と思えることだと思います。
 川上さんが書かれている「魅せる」には、いろいろな面があるのだと思います。もちろん最終的には、内面で魅せないといけないわけですが、外見は内面の一番外側、という言葉もありますから、外見に無神経なのもいけないでしょうね。

kumaboo

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