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2008/02/16

先生の役目、親の役目

社会
 

 時々、学校の先生と親との役割分担について議論されることがあるのですが、僕個人的にはすごく違和感を覚えます。そもそも親と先生に役割分担なんであるのだろうか、と思っています。
 つまり、親に全責任があって、その中で教育(勉強)の一部を学校に、「業務委託」しているのだと考えているからです。なので、全ての責任は親にある、と。

 この意見には、かなり異論があるのではないかと推測します。(なので週末に)
 
 モンスター・ペアレンツという言葉があるそうです。つまり、学校や先生に対して、理不尽なまでの要求をし続ける親のことだそうです。これも、内容によりますよね。先生が引き受けるべき業務に関しては、きちんと全うしていただきたい。そのための費用は、個人や国、市や区などから支払われている訳ですし、そのために先生が存在するからです。
 ただ、だからといって最終責任を先生に求めるのは、少し違う気がしています。業務委託している相手なのですから、こちらには監督責任がある。だから、違うとか、不足と思うのであれば、先生からの定期面談の連絡を待つのではなく、自らミーティング(面談、懇談)を申し出るなりして、意見を聴き、必要であれば軌道修正の依頼をしてみる、というような努力をしなくてはいけないと思っています。
 もちろん、先生は100%でなくとも、きちんと意見を聴いて、何を受け入れるか、受け入れないことに関しては、どういった理由で受け入れることができないのか、と説明する必要があると思います。
 僕たち親は、子供がどうなろうと、一生涯、僕の子供であり、彼らの親であるわけですから、何でもかんでも僕の思い通りにはならないでしょうが、納得できないことを我慢するべきではない、と思っています。
 まして、家の中や友人との会話で、先生の愚痴を言っているだけ、というのはもったいない、と。
 出来ることは可能な限りやってみる。その努力をしないご両親が、少し増えてきている気がする、今日この頃です。

kumaboo

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