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2008/01/31

IT業界人として何が出来るか

ビジネス
 
社会
 

 シロクマ日報の小林さんが、『「仕事のイメージが悪い」で済ませていいのか』というエントリーを書かれています。
 僕自身、他業界にいたころからITに関わっていたとはいえ、IT業界に魅力を感じて飛び込んできた人間ですので、IT業界を3Kなどと呼ばれることにも違和感を感じますし、まして「イメージが悪い」などと言われてしまっては、自分自身を否定されているような気がしてしまいます。

IPA 理事長の藤原武平太氏は、IT業界の仕事のイメージについて「3K、5K、7K、10Kなど私自身は根拠がないと思っていることが、面白おかしく伝わっている。このことが結果を裏打ちしているのだろう。私は由々しき事態と思っている」とコメントした。
 いや、まったくそう思います。少なからず残業が多い企業があるのも事実でしょうし、給与が高いとはいえない企業があるのも事実でしょう。だからといって、業界全体を言われてしまうようでは、少し僕たちも考えなくてはいけないように思います。
 特に新卒のみならず、中途を含めた人材確保に苦労している、IT業界の人事担当者は多いのではないでしょうか。
 ITSSというものさしも、未だに28.3%しか利用していないと言うことは、ITSSが本質を改善してくれるわけでもなさそうです。確かに、あくまでものさしですものね。
 小林さんが、
業界に入ってこようという人は少ないという」状況を前にしたら、問題があるのは仕事内容ではなく、企業の姿勢なのだ と考えるべきではないでしょうか。
 と書かれていることは、全くその通りだと思います。企業の姿勢がとても大切だと感じます。
 
 先日、中国で社長をされている日本人の方とお話しする機会がありました。その方の会社は20人ちょっとの小さな会社。社員は100%中途入社です。
 その会社の社員には、中国の有名大学を出ている方も多く、僕たちが仕事をご一緒する機会もあるのですが、優秀な方が多いのです。
 その社長に人材確保についてお伺いしたところ、「きちんと先を見せることです」と仰っていました。前職より給与が下がっている方が多いそうですが、社長自ら「これからどうなっていくのか」を繰り返し説明し、それを着実に実行していく。
 それを見ている社員たちは辞めないどころか、外部から人材を引っ張ってきてくれるそうです。
 転職の理由が給与という人は、日本よりも多いと言われる中国ですら、企業の姿勢がとても大事であるということを知らされました。
 
 この時代、ITはほとんどの企業にとって不要とはいえないものでしょう。なので、IT業界という言い方も適切ではなくなってきているのかも知れませんが、どういう切り口で切ってもIT業界の中にいる人間として、トップのせいにするばかりでなく、自分が何を出来るかを考えなくてはいけない。そう感じます。
 小林さんには、良いテーマをいただきました。ありがとうございます。

kumaboo

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