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2007/12/07

中国では6ルーム

テクノロジー
 
ネットワーキング
 
ビジネス
 

 吉川さんが「日本はニコニコ動画、欧米ではYouTube」というエントリーを書いておられたので、ふと中国を思い出しました。中国でもYouTubeが多く使われていたのですが、最近は中国独自サイトが人気あるそうです。
 
 【土豆網/ピーナッツネット
 【九州夢網/九州夢ネット
 【6間房視頻/6ルームチャンネル
 
 特にこの6ルームは人気が高いそうです。日本からも見やすいものですね。基本的な作りは6ルームに似ています。
 中国の場合、北部はチャイナネットコム、南部はチャイナテレコムという通信会社があり、北部に住むユーザーが南部にあるサーバーにアクセスすると遅延することがよくあります。その逆もしかり。
 なので、こういったメジャーなサイトを運営するためのiDCは、北部と南部の境目に置かれています。日本で言うと、NTT東日本と西日本の境目、静岡県境といったイメージです。
 そのiDCでは、北部のチャイナネットコムと、南部のチャイナテレコムの両方が引き込まれているわけです。だから、速い。
 しかしこの仕組み、なんかいまいちな気がしています。そもそも相互接続がしっかりされていれば良いんじゃないだろうか、なんて思うわけですが。
 
 話を戻して、中国のインターネットユーザーは日本の人口の倍近くになり、一方でネット検閲もますます厳しくなっているという話もあります。その中で、テレビの情報や自分でビデオ撮影した動画をアップしている人は、日本よりも遙かに多いそうです。(いずれも公式ユーザー数を出していないようです)
 中国独自のサイトは、今後も増え続けると思われます。ある日、ユニークユーザー数だけで見ると、日本やアメリカよりも多く使われることがあるんでしょうね。

kumaboo

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