「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　なんと、山口さんの奥さんが『【代筆】「特にない」には何かある』というエントリーを書かれておられます。
　最後まで読んで、奥さんが書かれた経緯は分かりませんでしたが、何よりもこの内容がとても興味深かったです。
　会議で意見を求めても「特にありません」と言う。でも後で聞くと、タバコ部屋で愚痴っていたらしい。なんて聞くと、「なんだよ～」と思ってしまいます。しかし、よくよく考えてみると、実はその時に咄嗟に思いつかなかっただけで、意見がないのとは違うのかも知れないなぁ、と。
　一方で、（何でもかんでも一緒くたにはできませんが）ブロガーの端くれとして思うのですが、目の前で起きたこと、感じたこと、考えたこと、全てを「ブログに書くとしたら・・・」というように、常に考えているのです。ですから、そのことに対して意見を求められたら、即座に何かしらの返答はできるわけです。
　いかに稚拙な文章を書いているといっても（す、すみません）、ブログに書くためには何かしらの整理が必要になります。その整理したものを、書き留めておいたり、あるいは頭の引き出しに分類してしまっておくわけですね。
　だから、そのことであればいつでも引き出せる。しかし、仕事のことだったら直接ブログに書くわけじゃないから、整理できていないのかなぁ。（僕の場合）
　また、即座に返答を返すかどうかは、性格もあるかも知れませんしね。一概には言えないなぁ。うちの奥さんにも、「特にない」とか「別に」とか返事しているのだろうか・・・。（汗
　山口さんの奥さんが書かれている、夕食を決める会話も分かりますねぇ。「あるある」と言ってしまいそうです。そうなんです、食べたいものを聞かれると考えつかないのに、具体的な名前が出てくると「それは要らない」とか思ってしまう。これって、消去法なんでしょうか。
　と、つらつら考えてみると、ブロガー（僕の場合、かも）が即答できる内容は、かなり限られているのかも、なぁんて思ってしまいました。気をつけよっと。