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2007/06/21

場の空気を読む、とは

ビジネス
 
社会
 

 昨夜のプロフェッショナル仕事の流儀を、今頃録画で見終わりました。昨夜は、六本木でMAXIVINというお店を経営されている、ソムリエの佐藤陽一さんです。
 ソムリエというと田崎真也さんが有名ですが、今日のプロフェッショナルは佐藤陽一さん。日本一に輝いたプロフェッショナルです。
 有名レストランでサラリーマンとして勤めることを良しとせず、あえて独立するという苦悩の道を選んだ佐藤さんです。その佐藤さんの言葉が「客を感じる」です。何をするともなくお客さんに近づき、食事やワインのすすみ具合、顔色、雰囲気を感じ取る。
 お客さんの空気を読み取り、奨めるワインを変えていく。これぞプロフェッショナルという気がします。
 我々の仕事に置き換えてみると、会議に出席しているメンバーの空気を読む。何か問題を抱えていないか。伝えるべきことは、正確に伝わっているか。相互の理解は正しいか、などでしょうか。
 ある人は、逃げ腰で言い訳ばかりしています。この人が、場の空気を読むことはないでしょう。少なくとも、今の姿勢である限り。
 場の空気を読むというのは、概念であり、心がけであり、真摯な姿勢そのものの上に成立することなのではないでしょうか。逆に言うと、小手先でどうこうなる話ではない、と考えています。
 「あいつは空気が読めないからなぁ」と言われる人は、不純な動機ばかりではないのでしょうが、自分自身が空気を読めていないこと自体に、気付いていない気がします。
 笑う場でもないのにいきなり笑う。仕草・動作がおかしい。正しいメモを取れない。言う前に考える、メールを送る前に読み返す、といった自己検証の時間を取らない。
 他にもあるのでしょうが、自分自身、そして周りのメンバーを定期的に確認することが大切な気がしています。
 店内が禁煙の佐藤さんのお店。一度お邪魔してみたいと思いました。

kumaboo

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