2009年12月
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2007/05/10
北京から広州への移動。国内線で2時間45分ほどですが、中国には色々な航空会社があります。元々は中国民航(CAAC)という国営企業だけだったのですが、90年代に分社化し、今はいくつあるのでしょうか。中国国際航空(これが元の中国民航に当たると思います)、東方國際航空、上海航空、中国南方航空、山東航空、深圳航空、哈爾浜航空、新疆航空などなど。その中に海南航空があります。海南島の海南ですね。
北京から広州までの便ですが、なぜか海南航空。日本的に考えると、航空会社の地元発、。あるいは地元からA地点経由でB地点へ、というイメージですが、中国ではあまりそういった厳しい取り決めがなさそうな感じです。そういえば、広州が本拠地の中国南方航空ですが、北京⇒成田で飛んでいたりしますし。
今回はちょうど良い時間帯に飛んでいたこともあり、また初めてなので楽しみにしていました。海南島は、80年代から「人気が出るぞ」と言われて続けていたリゾート地ですが、実際には80年代はあまり観光地として普及はしませんでした。(少なくとも、日本人観光客には)
現在は、中国の富裕層の別荘地としても有名です。緯度はハワイ程度だそうですので、常夏の島です。
その海南島の航空会社ってどうなんだろう、と思っていましたが、サービスレベルは少なくとも中国国際航空よりは、ずっと良い感じです。CAのユニフォームも、少しエキゾチックな感じで素敵です。(ちなみに、機内で配られたランチパックを撮影してみました)
その昔の中国民航。僕が初めて乗ったのは1982年でしたが、機内サービスという概念はなかったんじゃないだろうか、と思えるものでした。CA(と呼ぶべきか)は、とても偉そうな態度。とても貧弱な機内食を投げるように渡され、飲み物はお茶だけ。大きなアルマイトのヤカンでコップにダイレクト・・・。
なんだか意味不明な扇子(白檀っぽいけど、香りは全くない)とあめ玉が配られるのが、唯一のサービスだったかも知れません。
84年頃には、オーバーブック(過剰予約)で、CAの席に座った記憶があります。(後ろ向きって、すっごく違和感があります・・)
20年以上も前のことを持ち出して比較するのはとてもアンフェアですが、ついつい思い出してしまいます。中国は今でも、サービスレベルが低いと言われることが多いとは思いますが、昨日の南锣鼓港のように、人を楽しませる気持ちを持った方達も少なくない、と思うのが正直なところです。
ビジネスのみならず、多くの方が旅行に来られる中国。団体旅行で観光も良いですが、レベルの高いサービスにも触れていただきたいですね。ヘラヘラするわけではなく、しかし確実なサービスを提供する企業、お店も少なくありませんので、ぜひ。
<追記>
ここまで機内で書いていたのですが、着陸50分ほど前にCAから海南航空利用の御礼、海南航空の航空券価格(北京⇒広州のエコノミークラス定価1,700元)の機内アナウンスがあり、「ん???」と思っていると、そのチケットの機内オークション(!)が始まりました。
100元からスタート。500元、550元、850元とどんどん上がっていきます。(みんな慣れてる?)最終落札価格は1,030元でした。ちなみにクレジットカードも使えるそうで。
広州から北京に戻らない僕はオークションに参加しませんでしたが、結構お得です。でも、ちょっとびっくり。面白い企画とも言えますね。
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コメント
海南航空の航空券オークションですが、日本では恐らく「規制」によって同じことはできないと思います。オーバーブッキングで座席を放棄してもらうようなときにもフレックストラベラー制度とかいう「制度」が必要な国ですから。これこそ、オークションが最適の状況だと思うのですが、規制によってできないのだと思います。中国に追い越された感じです。
http://www.jal.co.jp/dom/info/flex.html
>Katsushi Takeuchiさん
そうですね、日本では色々と規制があって実現しにくいのでしょうね。
ま、そもそも、思いついたのか、ということもあるでしょうが。
中国でも南方は、アイデアが豊富な気がします。