「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　グアム滞在も、もう少しとなってしまいました。日本に帰りたくないわけではないけれど、暖かくて心地良い気候から離れるのは、少しさびしいですね。さて、今回の滞在期間は8泊9日。平日の5日間を休むと、こういうスケジュールになりました。欧米の人たちのバケーション感覚にはほど遠いですが、日本人的にはそこそこの日程です。
　ただ、普通にパッケージツアーで来ると、延泊料金や食事代などがかさんでしまうため、どうしても4日間か5日間程度で旅行される方が多いようです。
　で、9日間を快適かつリーズナブルに過ごすために、我が家が選択した方法をご紹介いたしまする。
　まず、宿泊にはキッチンがあるコンドミニアムタイプを選択しました。と言っても、ハワイのコンドミニアムほど充実しているわけではありませんが、それなりには揃っています。電熱式のコンロ、電子レンジ、少ないけれど食器類も揃っています。（ガーデンヴィラホテル）また、快適に過ごすためには、部屋の広さも必要と考えました。2シングルベッドの部屋にエキストラベッド（病院などで使われている、折り畳みタイプ）を入れられても、足の踏み場も無くなってしまいます。なので、ファミリータイプの約50㎡ほどある部屋ですので、昼間に滞在していてもゆったりです。
　こういった部屋を確保した上で、食事の大半はスーパーマーケットで買いだし。グアムをよく知っているわけではないので、いくつかのスーパーマーケットを回ってみました。マイクロネシアモールに併設されているPayless Market、Kマート（Kマートの中で、最大らしい）、グアムプレミアムアウトレットの隣にあるCalifornia Martの3カ所です。
　部屋にはコーヒーメーカーが無かったため、思い切ってKマートで購入。ちょうど我が家のコーヒーメーカーが不調だったため、というのもあり、$11.99で一番安いものを選択しました。これも日本に持って帰ります。（笑
　食材が揃っているのは、California Martでした。他のスーパーマーケットは、食材と洗剤、キッチン周りなどが混在しており、日本のスーパーマーケットの感覚では探しにくいのです。California Martは、食材専門のお店で、また韓国食材が豊富。辛いもの好きの夫婦にはうってつけです。
　ところでグアムはタクシー代が安いわけではありません。こういったスーパーマーケットで買い物しても、10分程度で$15.00～18.00もかかってしまいます。
　そのため、ショッピングバスが走っています。ホテル街を抜けて、上記のショッピングセンターなどを巡回しています。25分間隔で1回$2.00です。ところがこのバスも、1weekパスを購入すれば、$10.00で乗り放題。かなりお得ですよね。
　こういった感じで、リーズナブルに旅行をしつつも、節約している感じもなく楽しめています。もちろん、定期的に外食もしつつ。。
　また、ダイビングに行きたい方は、ちゃんと対応してくれるお店もありますし。
　僕の場合、年に1回か2回くらいしか潜らないので、しっかり指導してくれるお店が安心です。なので、今回はAqua Academyを選択しました。フレンドリーでありながらも、客の言うことを何でも聞くのではなく、しっかりアドバイスしてくれます。体験ダイビングでも、やりたい放題ではなく、しっかり泳ぐことを求められるお店なので、そのぶん海の中を堪能できます。
　
　グアムに9日間もいると、やりたいことは一通りし尽くせます。日本からも近いし、島内の移動も近いので、移動に時間を取られることが少ないのがメリットですね。
　今度皆さんが行かれるときの、参考になれば幸いです。皆さんが行かれたら、また新しい情報を教えてくださいね。

　先日ご紹介したyom yomに、小野不由美さんという作家さん（おそらく・・）が、自宅を建てて、本棚を作るまでの課程を書いているものがありました。自分が持っている本全てのサイズを測って、書庫を作るまでのことが書かれています。その中で書かれているのですが、新しい本棚を作って、空いているスペースがあると安心して、また新しい本をどんどん購入してしまう、と。（時折オーバーフローしてしまっている人間として、耳が痛いです・・・）
　僕たちは、ともすると自分の性格を理解せず、現状で何かをしようとしてしまいます。この例ですと、現在持っている本を収納する目的で書棚を作るわけです。そうすると、今まで床に積み上げていた本がすっきり整理され、安心してまたどんどん購入してしまい、また収納するスペースが無くなり、以前のように床に積み上げてしまう、ということです。
　自分はどんな性格で、だからこういった場合はこういう読み通しが必要である、というように理解されているかどうか、ですね。僕自身もそうですが、分かっちゃいるけどやめられない、なんてことがあったりします。だとすると、それを織り込み済みで設計されているかどうか、ということを考えなくてはならないのだと思います。
　例えば、昼食を頼む際に、あったらあっただけ食べてしまう性格だったとします。でも、食べた後に胸焼けとかがあって後悔してしまう。あるいはダイエット中だったりして、やはり後悔するわけです。
　こういう性格だった場合、多めに頼まないとか、弁当を購入してきて食べる、といった具合に、自分の性格を鑑みて注文することが大切になるということですね。これが出来ているかどうか。う～ん、僕の場合、とても自信がありません。
　これをプロジェクト内に置き換えてみると、自分がついつい楽をしてしまう性格だったら・・・。でもそんな自分でありたくないと考えるなら、そうならないように工夫が必要なのだと思います。あるいは、コミュニケーション上の問題で、ついつい作業が遅れがちの人を批判してしまう性格。これを直したければどうするか。考えるべきポイントは多数あるのだと思います。
　
　未だにグアムにいる僕が、なぜこんなことを考えているか。それは、内緒です。（＾＾；