2009年12月
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2007/01/26
海外旅行に来る際は、必ず大量の本を抱えて来ます。普段、次から次から買い込んでしまう本が、時折オーバーフローしてしまい、読み切れていない本があるので、その本を抱えて来るわけです。今回もいろいろと・・。
ただ今回は、さほどオーバーフローした本が無かったため、書店で探した本を持ってきたのですが、その中に小説新潮別冊の「yom yom」という本がありました。色々な小説家が書いた、短編小説集です。中には対談もあり、自分の家の本棚設計について書かれていたり、と様々な短編があります。気軽に読めて、一気に330ページを読み切ってしまいました。
僕は普段、どうしてもビジネス書またはビジネスに直結するような本ばかり買ってしまいます。なので、いわゆる小説を買うことはきわめて稀なんですよね。なので、旅行に出る際には、あえて小説を探すのですが、それもだいたい落合信彦さんのグローバルスパイ小説の系統。(笑
落合信彦さんの小説を読むと、武器商人とか、殺し屋などがクールに描かれていることが多く、あれはあれでおもしろく読んでいるのですが、今回は残念ながら新刊がなかったため、yom yomを購入することになりました。石田衣良さんとか、阿川佐和子さんというお名前は知っていましたが、読んだのは初めて。どれも新鮮でした。
普段から雑食的に読んでいるつもりでしたが、全然そうではなく、自分の偏りがあることにも気づき、とてもおもしろかったです。
皆さんは、普段どのような本を読まれているでしょうか。是非、旅行に限らず、何らかの機会をもって趣向の違う本を読んでみてはいかがでしょうか。
グアムに来て、テイクアウトで食事を部屋で摂ることが多かったのですが、どうしても韓国料理を食べたくなり、またプルコギなんぞも食べたくなったので、レストランを予約しました。最初に予約したレストランは、以前来たときは感じがとても良い、韓国のご夫婦が経営されており(当時)、ホテルまで出迎えてくれたのですが、今回は一切出迎え不可。
しょうがなく、ガイドブックで探した世宗(セジョン)という、ソウルにあるホテルと同じ名前のレストランを予約しました。直前の予約だったにも関わらず、スピーディに出迎えてくれ、雰囲気の良いレストランまで案内してくれました。キレイなレストランで、サービススタッフ(年配の女性なので、韓国ではアジュマと呼ぶようです)の対応も良く、食事も美味しく、とても良い時間を過ごせました。
ですが、この店で一番のサービススタッフ兼営業マンは、送迎のドライバーさんだったのです。迎えに来てくれたのは、40代と思われる韓国人男性。韓国にありがちな、とても丁重な態度で日本語も堪能です。出迎えてくれてレストランに着くまでの間に、レストランの説明をしてくれます。ところが、押し売り的説明ではなく、逆に「親子3人で子供が小さいから、こういうものを頼む時には、まず1人前にすると良い」とか、「アジュマはすすめ上手だから、肉はまずこれくらいで様子を見て、その後に食べられそうだったら追加すれば良い」とか、「冷麺だったら、こういうのがあまり量が多くなくてお奨めしてます」、といった具合に、写真付きのメニューを渡してくれて、運転しながら色々と話をしてくれました。
おかげで店に着いた頃には、世宗(セジョン)通。(笑) 飲み物も食べ物も、迷うことなく注文できました。それでなくても腹ぺこだったところに、車内の説明でますます食欲が湧いてきたのも手伝って。
帰りは近くのスーパーマーケットまで送っていただき、そのスーパーマーケットの特売日まで教えてくれました。
日本ではサービスは無料だと思われがちと言われますが、それは韓国も同様と聞きます。その韓国人ドライバーさんのおかげで、食事はもりもり、気持ちよく食べ、かつ沢山注文したのは言うまでもありません。
僕自身、未だにサービスの本質を理解しているとは、到底思えません。しかし、こういった初対面の方、しかもリゾートに来て、素晴らしいと感じるサービスマンに出会えました。こういったことから「相手が理解しやすく、そして気持ちよく感じるようにしたい」という、サービスの本質のようなものを学ぶことが出来ました。
実はその前のレストランに電話をして、非常に感じの悪い対応に苛立っていたのですが、世宗のドライバーさんのおかげで、そんな気持ちはすっ飛び、更にプラスの気持ちになれました。(多謝)
もう一度行ってみたい。そう思わせてくれる、素敵なお店&ドライバーさんでした。
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