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2006/12/06

中国ハッカー事情 と データの前提

社会
 

 中国人らしきハッカーのハッキング事件。何となく、久しぶりに聞いた気がします。中国にはハッカーが多い。まことしやかな話を聞く事があります。
 中国では中関村という秋葉原的な街があり、そこではコピーソフトが大っぴらに販売され、だからハッカーの活躍出来るフィールドが沢山ある。かなり短絡的ですが、そんな意見を聴いた事があります。
 Windowsサーバはハッカーのターゲットとされやすいという理由で、企業サイトはLinuxサーバを使うことが多い、と聴いたこともあります。ただ、現実はまだまだWindowsサーバ健在です。
 最近、データの罠という本を読みましたが、前提がどうなっているのか、を理解しないで、話されることも少なくありません。
 「中国には○○が多い。」そもそも人口が多い国です。13億いるわけで、小中学生だけでも2億人存在するのですね。携帯電話ユーザは、4億人だそうです。一番大手のChina Mobile社のユーザだけでも2億人。
 中国では、実数だけ聞いても比較するのは難しいのですね。

 「中国にはハッカーが多い。」

何をもって多いとするのか。絶対値?比較した数値?データは、鵜呑みにすると危険。そんなことを感じる、今日この頃です。

kumaboo

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【統計マジックに御用心】データの罠 (ぱふぅ家のサイバー小物

統計マジック=仕事でデータ解析システムを穀zしたり、また、データに基づく事業計画を立てるとき、常に頭をよぎる言葉である。

2006/12/17 09:52