「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　重要度の高い会議ほど、事前準備が大切なのは、よく知られているところだと思います。僕自身も、配布資料、PC（プロジェクター）で見せる資料などに分けて準備します。また、アジェンダの準備も欠かせません。可能であれば、アジェンダは先にメールなどで送っておいて、本番でも配布します。
　ところで、会議のシミュレーションってやっておられるでしょうか？最初に自分がこういう話をする。その後、誰々さんがこういう説明をして、その後・・・といった感じです。もちろん人間がやる会議ですので、思った通りになるとは限りません。「をを！そう来たか！」なんてこともあります。
　ただ、シミュレーションをしているとしていないとでは、大いに内容が変わってきます。
　シミュレーションをするということは、参加者のことを考えるということでもあります。参加者の一人一人の顔を思い浮かべ、「彼ならこう言うんじゃないか」とか、「彼女ならこう考えるかも」というような妄想をするわけですから、事前に何も考えずに参加するよりは、ずっと深い会議になります。
　参加者を事前に知らない場合でも、勝手にシミュレーションしておくことで、頭の中が整理されることにもなります。これは、将棋にも通ずるのかも知れませんね。五手、十手先を読む感じですね。
　ちょっと違うかも知れませんが、僕の好きなボーカル、平松八千代さんが書いていたエントリーを見て、このエントリーを書いてみました。